2010-2011シーズン初滑り in かぐら2010年12月23日 21時30分06秒

行って来ましたよ、初滑り
結果的にはヘトヘトになるまで楽しめましたよ。
如何に身体がぷよぷよになっていて、体力が低下しているか分かりました。
ただ、かなり波乱万丈な初滑りでした。(笑)

まず、越後湯沢に着いたら大雨…。(涙)
大雨の中、傘もなくシャトルバスを待つのかと憂鬱でしたが、並んだ位置が辛うじて軒下に逃げ込める場所だったのでずぶ濡れは避けられました。
スキー場は雪である事を期待しつつみつまたへ。

…。
大雨でした。(涙)
しかも鳴ってました。
一瞬、このまま帰ろうかと思いましたが、雨は段々雪に変わって来て、これはゲレンデに行けば大丈夫と思えたのでロープウェイの列に並びました。

みつまたのロープウェイを降りてからかぐらのゴンドラまではシャトルバスで移動です。
滑るまでにエライ移動が多く、正直疲れました。
幸いゴンドラは、一人レーンで少し並んだら乗れたので良かったです。

かぐらのゲレンデへ行って見ると、完全に雪でした。
しかも風が強くて寒い。
薄手のフェイスマスクだったのですが、結果的には選択を失敗しました。

とりあえず、第1高速リフトへ向かって降りました。
リフト乗り場に着いてみると、遥か手前から長蛇の列…。(涙)
強風で減速運転していたため、客を捌けていない状態です。
ハイクアップするのも億劫なので、仕方なく並んで待ちました。

ふと振り返ると、テクニカルコースかな?
コース脇にそこそこの深さのトラックが残っていて、一見パウダーです。
しかも並んでる間見ていても、殆ど人が入って来ない。
実際、リフト乗り場までの圧雪コースの雪質もなかなか良かったので、「これは!?」と思って行ってみました。

この時期なのでちょっと重過ぎる感じは否めませんが、やはりパウダーでした。
大体20cmくらいかな?
重いので引っ掛かる感じはありますしスプレーも上がりませんが、やはりパウダーは楽しいです。
ずっとここを含むコース脇のパウダーで遊んでました。
ただ、リフト待ちと減速運転のせいで寒さがハンパなかった…。
14時半くらいまで繰り返し滑った後、一度ゴンドラ乗り場まで下る事にしました。
テクニカルコースにも大分人が入って来るようになったので。

下山コースは、斜度のない斜面が延々続くのがキツかったですね~。
しかも、山を下りるにつれてバーンが硬くなり、それだけならまだしもキチンと圧雪されていないので洗濯板のようにガタガタでした。
一度エッジを取られて思い切り膝からコケてしまい、また今シーズンも膝の負傷からシーズンインです。(笑)

更に、人の数がハンパない。
斜度がなくなって平らになる箇所に至っては、大量の人が歩いていてすり抜けも出来ません。
ゴンドラ乗り場付近まで降りてくると、コースの一部に雪がない箇所がありライン取りも制限されてしまうので、人を避けながら滑るのが大変でした。

ゴンドラ乗り場まで降りた後、このまま撤収するかもう一度滑るか悩みましたが、まだ時間があったのとゴンドラが混んでなかったのでもう一度上がる事にしました。
しかし、ゴンドラ乗り場への階段を上がる際、太ももが上がらない。(笑)
撤収しておけば良かったと思いましたよ。

ゴンドラで上がって、再び第1高速へ。
誤算だったのは、このリフト待ちがハンパなかった…。(涙)
延々待たされたおかげで時間がおしてしまい、必死に下山しましたよ。
凄い疲れました。

みつまたロープウェイへのシャトルバスは思ったより待たなかったので順調でしたが、越後湯沢へのシャトルバスが激混みでした。
やはり、かぐらは交通の便が悪い。
ぎゅうぎゅう詰めで乗り込んで、ヘトヘトになって駅に辿り着きました。
越後湯沢は帰りも雨でした。

昼を食べていないので空腹でしたが、そこは我慢して「ぽんしゅ館」の温泉に入りました。
やはり温泉は気持ち良いですね~。
さっぱりしたところで、恒例のモツ煮込みとコシヒカリのおにぎりを買って新幹線に乗り込みました。
ボリュームがあって持て余すくらいでした。

と言う訳で、最初はテンション激下がりでしたが、結果的にはベストコンディションではないもののパウダーも味わえて満足しました。
次は…土曜日に行きたい気もしますが、コンディションがまだまだなので慌てて行く必要もないでしょう。
翌日は有馬記念ですし。
とりあえず、年末年始の休暇中に行くかな?
甥っ子が着いて来たら、残念ながら滑れませんけど。