Nabe's blog

今日は「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を観て来ました。
やっぱり面白かったです。
例えアクションシーンであってもコミカルな要素を散りばめる、ジャッキー映画のような面白さが良いです。
ジャッキー好きの僕にはツボですね。

さて、キャストが大きく変わった作品ですが、話題のアンジェリカ(＝ペネロペ・クルス)の正体は結局良く分からなかったです。
黒ひげの娘と言うのは本当だったのかどうか…。
二人の会話に嘘がなければ、修道女になろうとしていたアンジェリカが海賊黒ひげの娘？
「ないでしょ」と思いますよね。
とは言え、作中のゾンビみたいに操られているのでなければ、最後まで黒ひげの命を優先していただけに本当だったと思うしかないですが。

格好良かったのはスペインの国王ですね。
永遠の命など不要！と泉を破壊して、颯爽と帰って行きますから。
でも、スペイン人はどうやって泉の場所を知ったのか？
地図とコンパスを持つジャック・スパロウしか知らないから、アンジェリカはジャックを誘き出し、バルボッサはギブスを利用した訳なので。
冒頭の漁師の網に掛かったヤツが持ってた航海日誌？に、あの島の場所までは書いてあったと言う事なのでしょうね。
ただ、聖杯も入手しながら泉に行くのが遅かった事を考えると、さすがに泉の場所までは書いてなかったのでしょう。

今作ではバルボッサも意外に？格好良かったですね。
前半は堕ちた海賊を演じていますが、ジャックによって本当の目的を明かされた時、バルボッサのプライドに感心しました。
以降、思わず応援してしまいました。(笑)
まぁ逆に言えば、ジャックとバルボッサの目的が異なったため、あっさり二人は協力できたのでしょうけど。
ただ…黒ひげの剣と船(アン女王の復讐号)を手に入れて、前作のデイヴィ・ジョーンズ並みに厄介な存在になりましたが。

あと気になるのは、人魚シレーナと宣教師フィリップがどうなったのか？
作中では人魚は残酷に描かれていますので、その通りであれば「フィリップ死んだな…」が妥当なのですが。
個人的にはハッピーエンドが好きなので、そうなってくれていると良いのですけど。

今作では良いように使われただけのようだったジャックですが、ギブスとの絶妙なタッグでしっかり戦果を挙げています。
次回作では再び、ブラックパール号の船長として登場…してくれるのかな？(笑)

ちなみに、今回もエンドロールの後まで観ないとダメです。
あの終わり方だと、次回作もアンジェリカが絡んで続くんだろうなぁ～と思いますね。
ジャック馴染みの無人島から脱出できたらですが。(笑)
でも、今作から1話完結型じゃなかったっけ？