X-Trail Jam in TOKYO DOME 2007 ~ SJ ― 2007年12月09日 22時34分29秒
今日はX-Trail Jamのストレート・ジャンプを観戦して来ました。
今年はトラビス・ライス、デビット・ベネデック、ダニー・デービスらの「ダブルコーク」と、マシュー・クレペル、ケビン・ピアース、トースタイン・ホーグモらのフラットスピンとの対決を楽しみにしてました。
ついでに、岡本圭司がトリプル・バックフリップをやるかどうかも。(笑)
まずは日本人予選ですが、今年も高いレベルでの争いでした。
トップ通過の鈴木伯はBSロデオ900、2位通過の谷口尊人はCAB900→CAB1080、3位通過の岡本圭司はダブル・バックフリップでしたし。
残念ながら予選敗退となりましたが、布施忠はワンフットFS360→ダブル・バックフリップで、どちらも惜しくもメイクできず。
ダブル・バックフリップは回り過ぎ。(笑)
続いて、本線予選も厳しい展開でした。
1位のマシューはSWBS900で余裕の通過。
結果的には2本目のダブル・バックフリップ(ダブルグラブだったらしい)で2位通過したトラビスも、1本目を終えた時点では予選落ちの危機でしたし。
3位の伯は再びBSロデオ900。
岡本も再度ダブル・バックフリップをビタメイク。
リストはFS900テール。
平岡暁史は今年もダブル・バックフリップ。
ですが、1回転したところでインディグラブが離れてしまい、回転が不安定になってあわやクラッシュのギリギリのメイクでした。
ダニーはコークっぽいBS720でした。
最後の通過者はトースタインで、FS720もミュートってところが凄い。
この結果、期待していたケビンや楽しみにしていたベネデックが、なんと予選落ち!(驚)
ベネデックは2回ともコケたから仕方ないとしても、ケビンはCAB900までしか出さなかったのが敗因でしょう。
得意のCAB1080は温存したのか、キッカーの形状の問題で出せなかったのか。
いずれにしても、JAMでこの2人が見れないのは、かなり楽しみが減ってしまいました。(涙)
セミファイナルのJAMセッションは、結構苦戦してるライダーが目立ちました。
もしかして、キッカーの形状のせい?
そんな中でもトラビスは、多分BSダブルコーク1080、多分FSダブルコーク1260をメイクし、圧巻の1位通過。
「多分」って言うのは、余り目にしない回転軸なんで、正直、良く分からなかったです。(笑)
時折、ランディング後に板が流れたものの、安定したスピンを見せ、全方向900に加えSWBS1080をメイクしたマシューが2位通過。
900までは安定していたものの、1080で苦戦していたリストが、ついにFS1080をメイクして3位通過。
ダニーも同じくFS1080をメイクするも、リストに比べるとミスが多かったせいで4位に留まったと思われます。
僕も投票し、モースト・インプレッシブ・ライダーに輝いた岡本は、ダブル・バックフリップ→ロデオ720(多分)と順調な出だし。
そこからはダブル・コークにひたすらチャレンジ。
残念ながら最後までメイクは出来なかったものの、トラビスに憧れてトラビスの真似をしてトライした姿が、非常に印象的でした。
ついでに、JAMの後、トラビスにキスしてたのも。(笑)
平岡やトースタインはミスが多く、伯はBSロデオ900とCAB900はメイクしたもののCAB1080、FS1080で失敗し、決勝には遠かったですね。
そしていよいよ決勝。
リストはFS1080を失敗。
続くマシューもSWBS1260をランディングするものの、板が流れて回ってしまい、惜しくもメイクならず。
最後のトラビスも多分BSダブル・コーク1080をコケ。
3人とも失敗すると言う、3年前を思い出す嫌~な展開。(笑)
しかし、リストが2本目にFS1080をがっちりメイク。
これで一歩リード。
続くマシューは再びSWBS1260にチャレンジ…するも、またしてもメイクならず。
そして大本命トラビスの2本目は、再び(多分)BSダブル・コーク1080。
しかし、メイクならず~。
この瞬間、リストの優勝です!
ですが、2本ともコケたトラビスが何故か2位。
マシューの1本目はコケてないんだから、こっちが上じゃないの~?
今大会の印象としては、おそらくキッカーの形状のせいで、高回転フラットスピン使いには不利だったんじゃないかと。
反面、トラビスなど3D系トリックをメインとしたライダーは活躍できた気がします。
そんな中、SWBS1260をあと一歩でメイクできたマシューは凄い。
それ以上に、決勝ではメイクできなかったものの、限界と言われるドームのキッカーで、去年より進化させたトリックを繰り出したトラビスは、異次元ですね。
頭おかしいです。(笑)
今年はトラビス・ライス、デビット・ベネデック、ダニー・デービスらの「ダブルコーク」と、マシュー・クレペル、ケビン・ピアース、トースタイン・ホーグモらのフラットスピンとの対決を楽しみにしてました。
ついでに、岡本圭司がトリプル・バックフリップをやるかどうかも。(笑)
まずは日本人予選ですが、今年も高いレベルでの争いでした。
トップ通過の鈴木伯はBSロデオ900、2位通過の谷口尊人はCAB900→CAB1080、3位通過の岡本圭司はダブル・バックフリップでしたし。
残念ながら予選敗退となりましたが、布施忠はワンフットFS360→ダブル・バックフリップで、どちらも惜しくもメイクできず。
ダブル・バックフリップは回り過ぎ。(笑)
続いて、本線予選も厳しい展開でした。
1位のマシューはSWBS900で余裕の通過。
結果的には2本目のダブル・バックフリップ(ダブルグラブだったらしい)で2位通過したトラビスも、1本目を終えた時点では予選落ちの危機でしたし。
3位の伯は再びBSロデオ900。
岡本も再度ダブル・バックフリップをビタメイク。
リストはFS900テール。
平岡暁史は今年もダブル・バックフリップ。
ですが、1回転したところでインディグラブが離れてしまい、回転が不安定になってあわやクラッシュのギリギリのメイクでした。
ダニーはコークっぽいBS720でした。
最後の通過者はトースタインで、FS720もミュートってところが凄い。
この結果、期待していたケビンや楽しみにしていたベネデックが、なんと予選落ち!(驚)
ベネデックは2回ともコケたから仕方ないとしても、ケビンはCAB900までしか出さなかったのが敗因でしょう。
得意のCAB1080は温存したのか、キッカーの形状の問題で出せなかったのか。
いずれにしても、JAMでこの2人が見れないのは、かなり楽しみが減ってしまいました。(涙)
セミファイナルのJAMセッションは、結構苦戦してるライダーが目立ちました。
もしかして、キッカーの形状のせい?
そんな中でもトラビスは、多分BSダブルコーク1080、多分FSダブルコーク1260をメイクし、圧巻の1位通過。
「多分」って言うのは、余り目にしない回転軸なんで、正直、良く分からなかったです。(笑)
時折、ランディング後に板が流れたものの、安定したスピンを見せ、全方向900に加えSWBS1080をメイクしたマシューが2位通過。
900までは安定していたものの、1080で苦戦していたリストが、ついにFS1080をメイクして3位通過。
ダニーも同じくFS1080をメイクするも、リストに比べるとミスが多かったせいで4位に留まったと思われます。
僕も投票し、モースト・インプレッシブ・ライダーに輝いた岡本は、ダブル・バックフリップ→ロデオ720(多分)と順調な出だし。
そこからはダブル・コークにひたすらチャレンジ。
残念ながら最後までメイクは出来なかったものの、トラビスに憧れてトラビスの真似をしてトライした姿が、非常に印象的でした。
ついでに、JAMの後、トラビスにキスしてたのも。(笑)
平岡やトースタインはミスが多く、伯はBSロデオ900とCAB900はメイクしたもののCAB1080、FS1080で失敗し、決勝には遠かったですね。
そしていよいよ決勝。
リストはFS1080を失敗。
続くマシューもSWBS1260をランディングするものの、板が流れて回ってしまい、惜しくもメイクならず。
最後のトラビスも多分BSダブル・コーク1080をコケ。
3人とも失敗すると言う、3年前を思い出す嫌~な展開。(笑)
しかし、リストが2本目にFS1080をがっちりメイク。
これで一歩リード。
続くマシューは再びSWBS1260にチャレンジ…するも、またしてもメイクならず。
そして大本命トラビスの2本目は、再び(多分)BSダブル・コーク1080。
しかし、メイクならず~。
この瞬間、リストの優勝です!
ですが、2本ともコケたトラビスが何故か2位。
マシューの1本目はコケてないんだから、こっちが上じゃないの~?
今大会の印象としては、おそらくキッカーの形状のせいで、高回転フラットスピン使いには不利だったんじゃないかと。
反面、トラビスなど3D系トリックをメインとしたライダーは活躍できた気がします。
そんな中、SWBS1260をあと一歩でメイクできたマシューは凄い。
それ以上に、決勝ではメイクできなかったものの、限界と言われるドームのキッカーで、去年より進化させたトリックを繰り出したトラビスは、異次元ですね。
頭おかしいです。(笑)
コメント
_ Matsu ― 2007年12月10日 00時12分37秒
_ Nabe ― 2007年12月17日 00時59分34秒
お疲れ様でした。
ケビンはCAB1080を出せばセミファイナル行けたはずなのに、勿体無い。
でも、あれだけスムーズなCAB900でも予選落ちってのは、それだけレベルが高いって事ですねぇ。
今回の印象では、3Dトリックがフラットスピンより評価が高かったと思います。
特に、ダブル・バックフリップ。
トラビスのはダブル・グラブだから高得点が出て当たり前ですが、岡本圭司や平岡暁史、特に平岡は失敗ジャンプだった割に高得点だったので。
また、フラットスピンでは、スイッチランディングが評価高かったですね。
CAB900よりFS900の方が得点高かったですから。
そんな中、スイッチBSスピンで高得点を叩き出したマシューは、確かに凄かったですね。
ホントにグーフィー疑惑があっても不思議ないです。(笑)
そうそう。
セミファイナルでのトラビスのトリックは、訂正しておきました。
おそらく「ダブル・BSロデオ1080」です。
しかもダブル・グラブ!
コークかも知れないですが、トラビス自身がロデオって言っていたですし。
いずれにしても、有り得ないです。(笑)
凄過ぎ。
ケビンはCAB1080を出せばセミファイナル行けたはずなのに、勿体無い。
でも、あれだけスムーズなCAB900でも予選落ちってのは、それだけレベルが高いって事ですねぇ。
今回の印象では、3Dトリックがフラットスピンより評価が高かったと思います。
特に、ダブル・バックフリップ。
トラビスのはダブル・グラブだから高得点が出て当たり前ですが、岡本圭司や平岡暁史、特に平岡は失敗ジャンプだった割に高得点だったので。
また、フラットスピンでは、スイッチランディングが評価高かったですね。
CAB900よりFS900の方が得点高かったですから。
そんな中、スイッチBSスピンで高得点を叩き出したマシューは、確かに凄かったですね。
ホントにグーフィー疑惑があっても不思議ないです。(笑)
そうそう。
セミファイナルでのトラビスのトリックは、訂正しておきました。
おそらく「ダブル・BSロデオ1080」です。
しかもダブル・グラブ!
コークかも知れないですが、トラビス自身がロデオって言っていたですし。
いずれにしても、有り得ないです。(笑)
凄過ぎ。
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ケビンはホント残念でしたね。。
しかしトラビスはすごいの一言。
多分FSダブルコーク1260はたまげました(笑
マシューもホントすばらしいライダーだと、
改めて思いました。
本日はありがとうございました<(_ _)>
また来年もいきましょ~!