ASIAN OPEN ~Super Pipe Final~ ― 2009年03月01日 22時54分09秒
いよいよ大会も最終日、スーパー・パイプのファイナルです。
午前中にセミ・ファイナルを開催するため、滑るのは諦めてリフト券も購入しませんでした。(笑)
いつものように、ルーティーン全体を見渡せるパイプの下に陣取って観戦しました。
セミ・ファイナルで印象に残ったのは、僕が優勝予想した青野令です。
どデカいFS1080からCAB720、FS900からBS900、そしてFS720と繋いだルーティーンは、安定度もあり群を抜いていました。
決勝では1080のコンボも出してくるだろうし、この時点で優勝を確信しました。
もちろん、ダントツの1位通過です。
また、工藤洸平も調子が良いようで、青野令とほぼ同じようなルーティーンで決めて来ました。
見事に2位通過で、決勝にも期待が持てました。
海外勢は、マーカス・メイリンが3位、メイソンが4位といったあたりに留まり、日本の若手2名には及びません。
チャズもミトラーニ兄弟も特筆する高さもトリックもなく、個人的にはぱっとしない印象でした。
セミ・ファイナルが終わった時点で、一旦食事をとり、続けてファイナルを観戦しました。
女子→男子の順に計24名が続けて滑り、3本のランのベスト・ポイント制です。
まず女子は、1本目、2本目、3本目と各ライダーが攻めて来て、見応えのある争いでした。
結果的には、高さのあるエアーとFS720→CAB720のコンボをメイクしたケリーが勝ったのですが、その他のライダーも印象に残りました。
2位のスン・シーフェン?は、FS900、FS720→CAB720のトリックで、女子とは思えないルーティーンでした。
3位に入った松本遥奈も、岡田良菜も、FS900をメイク。
グラブがまだまだの印象ではありますが、遂に日本人ライダーもFS900まで回せるようになったか~と感心しました。
これまで日本女子のHPを引っ張って来た山岡聡子や中島志保には申し訳ないですが、おそらく極端な伸びしろは残ってないでしょうし、是非、彼女たち2名には、オリンピックまでにFS900、720コンボをグラブがきちんと入った状態でメイクできるようにしてもらいたいです。
で、是非とも、メダルを獲って来て欲しいです。
スノーボードの歴史から言っても、中国勢には負けないで欲しいですね。
ちなみに、ハンナはセミ・ファイナル同様、調子が上がらず、6位に惨敗しました。
続いて男子ですが、期待の青野令は、1本目のFS900でまさかの転倒。
2本目はFS1080→CAB720→FS900→BS900→FS720を無難にまとめてきました。
そして最後の3本目。
1080コンボをメイクして、後は900コンボのみ…と言うところで、FS900のランディングでエッジをかけて失速してしまい、続くトリックがBS540止まり…。
ラスト・ヒットのFS720はどうにかまとめたものの、FS900の失速がかなり減点されたようで、まさかの4位でした。
いやぁ、勿体無い。
でも、これをばねにしてオリンピックまで頑張って欲しいです。
青野君は3Dトリックがないので、せめてマックくらい覚えて欲しいですね。
マックをFS900くらいの高さで跳べたら、メダルは間違いないでしょう。
優勝は意外にもチャズでした。
1本目では720だったハーカンを、2本目から1080まで回転を上げて来て、3本目ではその完成度と高さを更に上げて来ました。
高さのあるFSエアーからマック→FS720→ハーカン1080→アーリーチャックのルーティーンで優勝です。
東京ドームのクォーターでR系もこなせるのは見ましたし、パイプの大会でもそこそこの成績を残しているのは知っていましたが、まさか優勝するとは。
青野君の得点が伸びなかったのもあるでしょうが、さすがと言うしかないですね。
2位はマーカス・メイリンでした。
多分、1080コンボをメイクしてたんじゃないかな?
もしくは、FS1080→CAB720→900コンボ。
あまり覚えてないです。(笑)
3位も同様で、これも意外にも諏訪博紀でした。
2本目まで4ヒットだった工藤洸平が3本目で5ヒットにして来たので、工藤君かなぁと思っていたのですが。
他では、メイソンはFS1080でコケ続けて、また不機嫌モードで降りてお行きましたね。(笑)
セミ・ファイナルでは全然大した事なかったジャック・ミトラーニが、ファイナルでは突然どデカく跳び出して、きっちりメイクしていたら面白かったっと思います。
弟のルークも、FS1080でコケて結果は出なかったのですが、噂のダブル・バックフリップを2回も見せてくれました。
見たいなぁと思っていたので、満足です。(笑)
と言う訳で、第1回ASIAN OPENは、チャズの完全優勝で幕を閉じました。
参加ライダーが当初より格落ちして、最初は残念に思っていましたが、チャズがかなり魅せてくれましたね。
ちょっとシャイな感じながら非常に気さくで、かなりの好青年です。
一緒に居た友人Matsu氏が「格好いい~」を連発してました。(笑)
このまま一気に、BGOSとTTRのタイトル獲っちゃうのかなぁ。
日本人では、青野君にも是非頑張って欲しいです。
セミ・ファイナルで見せた高さのあるエアーは見事でしたし、前述のように、3Dトリックを一つ身に付けて、是非メダルを獲って来て欲しいです。
午前中にセミ・ファイナルを開催するため、滑るのは諦めてリフト券も購入しませんでした。(笑)
いつものように、ルーティーン全体を見渡せるパイプの下に陣取って観戦しました。
セミ・ファイナルで印象に残ったのは、僕が優勝予想した青野令です。
どデカいFS1080からCAB720、FS900からBS900、そしてFS720と繋いだルーティーンは、安定度もあり群を抜いていました。
決勝では1080のコンボも出してくるだろうし、この時点で優勝を確信しました。
もちろん、ダントツの1位通過です。
また、工藤洸平も調子が良いようで、青野令とほぼ同じようなルーティーンで決めて来ました。
見事に2位通過で、決勝にも期待が持てました。
海外勢は、マーカス・メイリンが3位、メイソンが4位といったあたりに留まり、日本の若手2名には及びません。
チャズもミトラーニ兄弟も特筆する高さもトリックもなく、個人的にはぱっとしない印象でした。
セミ・ファイナルが終わった時点で、一旦食事をとり、続けてファイナルを観戦しました。
女子→男子の順に計24名が続けて滑り、3本のランのベスト・ポイント制です。
まず女子は、1本目、2本目、3本目と各ライダーが攻めて来て、見応えのある争いでした。
結果的には、高さのあるエアーとFS720→CAB720のコンボをメイクしたケリーが勝ったのですが、その他のライダーも印象に残りました。
2位のスン・シーフェン?は、FS900、FS720→CAB720のトリックで、女子とは思えないルーティーンでした。
3位に入った松本遥奈も、岡田良菜も、FS900をメイク。
グラブがまだまだの印象ではありますが、遂に日本人ライダーもFS900まで回せるようになったか~と感心しました。
これまで日本女子のHPを引っ張って来た山岡聡子や中島志保には申し訳ないですが、おそらく極端な伸びしろは残ってないでしょうし、是非、彼女たち2名には、オリンピックまでにFS900、720コンボをグラブがきちんと入った状態でメイクできるようにしてもらいたいです。
で、是非とも、メダルを獲って来て欲しいです。
スノーボードの歴史から言っても、中国勢には負けないで欲しいですね。
ちなみに、ハンナはセミ・ファイナル同様、調子が上がらず、6位に惨敗しました。
続いて男子ですが、期待の青野令は、1本目のFS900でまさかの転倒。
2本目はFS1080→CAB720→FS900→BS900→FS720を無難にまとめてきました。
そして最後の3本目。
1080コンボをメイクして、後は900コンボのみ…と言うところで、FS900のランディングでエッジをかけて失速してしまい、続くトリックがBS540止まり…。
ラスト・ヒットのFS720はどうにかまとめたものの、FS900の失速がかなり減点されたようで、まさかの4位でした。
いやぁ、勿体無い。
でも、これをばねにしてオリンピックまで頑張って欲しいです。
青野君は3Dトリックがないので、せめてマックくらい覚えて欲しいですね。
マックをFS900くらいの高さで跳べたら、メダルは間違いないでしょう。
優勝は意外にもチャズでした。
1本目では720だったハーカンを、2本目から1080まで回転を上げて来て、3本目ではその完成度と高さを更に上げて来ました。
高さのあるFSエアーからマック→FS720→ハーカン1080→アーリーチャックのルーティーンで優勝です。
東京ドームのクォーターでR系もこなせるのは見ましたし、パイプの大会でもそこそこの成績を残しているのは知っていましたが、まさか優勝するとは。
青野君の得点が伸びなかったのもあるでしょうが、さすがと言うしかないですね。
2位はマーカス・メイリンでした。
多分、1080コンボをメイクしてたんじゃないかな?
もしくは、FS1080→CAB720→900コンボ。
あまり覚えてないです。(笑)
3位も同様で、これも意外にも諏訪博紀でした。
2本目まで4ヒットだった工藤洸平が3本目で5ヒットにして来たので、工藤君かなぁと思っていたのですが。
他では、メイソンはFS1080でコケ続けて、また不機嫌モードで降りてお行きましたね。(笑)
セミ・ファイナルでは全然大した事なかったジャック・ミトラーニが、ファイナルでは突然どデカく跳び出して、きっちりメイクしていたら面白かったっと思います。
弟のルークも、FS1080でコケて結果は出なかったのですが、噂のダブル・バックフリップを2回も見せてくれました。
見たいなぁと思っていたので、満足です。(笑)
と言う訳で、第1回ASIAN OPENは、チャズの完全優勝で幕を閉じました。
参加ライダーが当初より格落ちして、最初は残念に思っていましたが、チャズがかなり魅せてくれましたね。
ちょっとシャイな感じながら非常に気さくで、かなりの好青年です。
一緒に居た友人Matsu氏が「格好いい~」を連発してました。(笑)
このまま一気に、BGOSとTTRのタイトル獲っちゃうのかなぁ。
日本人では、青野君にも是非頑張って欲しいです。
セミ・ファイナルで見せた高さのあるエアーは見事でしたし、前述のように、3Dトリックを一つ身に付けて、是非メダルを獲って来て欲しいです。
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