ASIAN OPEN ~Super Pipe Final~2009年03月01日 22時54分09秒

いよいよ大会も最終日、スーパー・パイプのファイナルです。
午前中にセミ・ファイナルを開催するため、滑るのは諦めてリフト券も購入しませんでした。(笑)
いつものように、ルーティーン全体を見渡せるパイプの下に陣取って観戦しました。

セミ・ファイナルで印象に残ったのは、僕が優勝予想した青野令です。
どデカいFS1080からCAB720、FS900からBS900、そしてFS720と繋いだルーティーンは、安定度もあり群を抜いていました。
決勝では1080のコンボも出してくるだろうし、この時点で優勝を確信しました。
もちろん、ダントツの1位通過です。
また、工藤洸平も調子が良いようで、青野令とほぼ同じようなルーティーンで決めて来ました。
見事に2位通過で、決勝にも期待が持てました。
海外勢は、マーカス・メイリンが3位、メイソンが4位といったあたりに留まり、日本の若手2名には及びません。
チャズもミトラーニ兄弟も特筆する高さもトリックもなく、個人的にはぱっとしない印象でした。

セミ・ファイナルが終わった時点で、一旦食事をとり、続けてファイナルを観戦しました。
女子→男子の順に計24名が続けて滑り、3本のランのベスト・ポイント制です。
まず女子は、1本目、2本目、3本目と各ライダーが攻めて来て、見応えのある争いでした。
結果的には、高さのあるエアーとFS720→CAB720のコンボをメイクしたケリーが勝ったのですが、その他のライダーも印象に残りました。
2位のスン・シーフェン?は、FS900、FS720→CAB720のトリックで、女子とは思えないルーティーンでした。
3位に入った松本遥奈も、岡田良菜も、FS900をメイク。
グラブがまだまだの印象ではありますが、遂に日本人ライダーもFS900まで回せるようになったか~と感心しました。
これまで日本女子のHPを引っ張って来た山岡聡子や中島志保には申し訳ないですが、おそらく極端な伸びしろは残ってないでしょうし、是非、彼女たち2名には、オリンピックまでにFS900、720コンボをグラブがきちんと入った状態でメイクできるようにしてもらいたいです。
で、是非とも、メダルを獲って来て欲しいです。
スノーボードの歴史から言っても、中国勢には負けないで欲しいですね。
ちなみに、ハンナはセミ・ファイナル同様、調子が上がらず、6位に惨敗しました。

続いて男子ですが、期待の青野令は、1本目のFS900でまさかの転倒。
2本目はFS1080→CAB720→FS900→BS900→FS720を無難にまとめてきました。
そして最後の3本目。
1080コンボをメイクして、後は900コンボのみ…と言うところで、FS900のランディングでエッジをかけて失速してしまい、続くトリックがBS540止まり…。
ラスト・ヒットのFS720はどうにかまとめたものの、FS900の失速がかなり減点されたようで、まさかの4位でした。
いやぁ、勿体無い。
でも、これをばねにしてオリンピックまで頑張って欲しいです。
青野君は3Dトリックがないので、せめてマックくらい覚えて欲しいですね。
マックをFS900くらいの高さで跳べたら、メダルは間違いないでしょう。

優勝は意外にもチャズでした。
1本目では720だったハーカンを、2本目から1080まで回転を上げて来て、3本目ではその完成度と高さを更に上げて来ました。
高さのあるFSエアーからマック→FS720→ハーカン1080→アーリーチャックのルーティーンで優勝です。
東京ドームのクォーターでR系もこなせるのは見ましたし、パイプの大会でもそこそこの成績を残しているのは知っていましたが、まさか優勝するとは。
青野君の得点が伸びなかったのもあるでしょうが、さすがと言うしかないですね。
2位はマーカス・メイリンでした。
多分、1080コンボをメイクしてたんじゃないかな?
もしくは、FS1080→CAB720→900コンボ。
あまり覚えてないです。(笑)
3位も同様で、これも意外にも諏訪博紀でした。
2本目まで4ヒットだった工藤洸平が3本目で5ヒットにして来たので、工藤君かなぁと思っていたのですが。
他では、メイソンはFS1080でコケ続けて、また不機嫌モードで降りてお行きましたね。(笑)
セミ・ファイナルでは全然大した事なかったジャック・ミトラーニが、ファイナルでは突然どデカく跳び出して、きっちりメイクしていたら面白かったっと思います。
弟のルークも、FS1080でコケて結果は出なかったのですが、噂のダブル・バックフリップを2回も見せてくれました。
見たいなぁと思っていたので、満足です。(笑)

と言う訳で、第1回ASIAN OPENは、チャズの完全優勝で幕を閉じました。
参加ライダーが当初より格落ちして、最初は残念に思っていましたが、チャズがかなり魅せてくれましたね。
ちょっとシャイな感じながら非常に気さくで、かなりの好青年です。
一緒に居た友人Matsu氏が「格好いい~」を連発してました。(笑)
このまま一気に、BGOSとTTRのタイトル獲っちゃうのかなぁ。
日本人では、青野君にも是非頑張って欲しいです。
セミ・ファイナルで見せた高さのあるエアーは見事でしたし、前述のように、3Dトリックを一つ身に付けて、是非メダルを獲って来て欲しいです。

SABBATH2009年03月03日 22時34分26秒

09モデルのSABBATH
今日、09 SABBATHが届きました。
そうです。
また、オークションでぽちっとやらかしたのです。(爆)
ですが、一応、これはある程度の必要に迫られてってやつ…なはずです。(笑)

位置付け的には、サブブーツ(Driver X 7.5インチ)の代わりです。
このブーツ、去年はスピードゾーンが切れ、2月に白馬五竜に行った時はつま先のラバーが剥がれて来たんですよ。
スピードゾーンはシーズンオフに交換して無事復旧。
つま先はアロン・アルファで貼り付けて復旧させました。(笑)
しかし、アウターも痛みが目立つようになって来ましたし、そろそろ限界も近いかな、と。
と言う訳で、気合入れて入札した訳です。

で、早速、届いたブーツを履いてみました。
かなりぴったりで、インナーが馴染むまではつま先が当たるかもってくらいです。
実は、今シーズン友人Mayu氏がDriver Xを買いに行った際、ついでに試着はしていたのですが、その時は7.5インチしかなかったんですよね。
その時の感覚で7インチでいいやと思ったのですが。
ま、別に当たってる訳でもないので、問題はないでしょう。
むしろ、へたって来たDriverより、インナーは全然サポートされていて、こっちの方が疲れる感じです。

問題は、今シーズン後半のパーク練習で使うかどうか。
勿体無い気もしますし、使ってみたい気もしますし。
これは悩むところです…。

ご苦労様、第1号2009年03月04日 22時06分14秒

本日、マロロをチューンに出して来ました。
が!
その前に事件が…。

チューンに出す時はバインディングを外さないとならないので、帰宅してからいそいそと外しに入ったのですが…。
右足のネジ1本だけ、不覚にもナメてしまったのです。
それも豪快に…。(涙)

仕方なく、バインディング自体を捻りながら少しネジを緩めて、何とか外す事ができました。
ネジは予備があるので、ナメた事自体はダメージはないのですが、板の方にダメージが…。
インサート・ホールのトップシートが、バインディングを捻りまくったせいで剥がれてしまっているではないですか。(涙)
最悪や…。

と言う事で、チューンついでにトップシートの修理もできないか、とりあえず見積もりをお願いして来ました。
ルスツで剥がしたノーズの部分も含めて。

しかし、今シーズン一番使ったのが、この板じゃないですかねぇ?
2回の北海道、両方で使いましたし。
雪不足なのにね。(笑)
特に、ルスツでは大活躍でした。
早くリフレッシュして戻って来ておくれ~。
ついでに、トップシートも綺麗になっててくれないかなぁ。(笑)

物欲2009年03月06日 22時50分44秒

明日からは志賀高原ですねぇ。
一応、トラ柄T6で行く予定ですが、ちゃんと雪あるんですかねぇ?
志賀高原でも下部の方は、ちょっと心配です。
丸池とかサンバレーとか。

しかし、今年はホントに雪が少ないですね。
志賀高原の後、白馬八方のハイカ・パークに行くつもりですが、雪がないんだろうなぁ。
Custom Xは持って行けないかなぁ。
今のところ、予備ボードで行く可能性が高いです。
だったら、一昨日マロロをチューンに出した時に、一緒に持って行けば良かったかぁなんて、ちょっと後悔してます。

とまぁ、心は既にハイカ・パークなのですが、そのせいで、ここに来てまたまた物欲が。(爆)
予備ボードの代わりとして使えて、かつ、取り回しの容易な板が欲しいのです。
飛んだり跳ねたり転んだりできる板が。(笑)


最後、「回ったり」とならないところがNabeの力量を表してます。(爆)

今、僕が所持しているボードは全て158cm以上で、いまいち取り回しがいい板がないのです。
予備ボードも、T6を購入するまでメインで使っていたので、159cmと長い板なのですよ。


おっと。
「お前が重いから、短い板が選択できんのじゃ、ボケっ!」って心の声が聞こえて来たぞ。(爆)
気のせい、気のせい。(笑)

今シーズン、某フリースタイラーI氏のX8を借りた時、なかなか面白いと思ったのですよねぇ。
うーん。
そこそこの板でいいから、オークションで安く落札できないかなぁ。
ウオッチ・リストに入れて、密かに狙い中です。(笑)

志賀高原合宿 ~初日~2009年03月07日 22時00分07秒

いよいよ、毎年楽しみにしている恒例の志賀高原合宿です。
今年も参加メンバー6名と盛況です。(笑)
ま、うち2名は仕事を優先のため、土日の1泊で帰る事になっていますが。
僕には考えられない、真面目な人たちなのです。(爆)

今回の宿泊先は「ホリデープラザ志賀高原」で、高天ヶ原にあります。
初日は移動で半分潰れるため、昼食を食べてから滑り始めました。
まずは、リクエストのあった寺子屋を目指します。
一旦、高天ヶ原のリフトを上って、発哺方面に滑り降り、ゴンドラに乗って、やっと寺子屋へ辿り着きました。
今回は初心者A氏もいるので、比較的のんびりとした移動です。

寺子屋はさすがの雪質で、アイスバーンではあるのですが、その上に乗っている雪は「キュッ!キュッ!」と鳴るパウダースノーです。
ま、量は殆どないのですが。(笑)
寺子屋で軽く2~3本滑った後、林間コースで発哺へ移動です。
林間コースにありがちなつづら折れのコースなのですが、下る程にきつく落差のあるヘアピンカーブになっていて、ちょっと楽しかったです。
初心者のA氏はかなり苦労してましたが。(笑)
発哺では、ギャップでのジャンプ(の練習ね(笑))やコブで楽しめました。
ここまで降りてくると、さすがの志賀高原も、結構シャバシャバした雪質になっていましたので。

ジャイアントでチーム・ルービー(笑)がビール休憩に入ったので、一旦、別行動でジャイアントを滑る事にしました。
僕は喉が渇いていたので、まぁ休憩もいいかな?と思ったのですが、1名、滑り足りない友人Mayu氏が、「私は滑ってます」と言い出したので。(笑)
ジャイアントはめちゃめちゃアイスバーンでした。
一部、「鏡かよっ!」って、三村マサカズのように突っ込みたくなるくらい。(笑)
実際に、帰りにここを滑った時、僕のT6で滑った友人Matsu氏が転んで、止まれずにエライ滑り落ちたらしいので。(笑)
本人曰く、「エッジより先にブーツのつま先が当たって、エッジが効かなかった」との事でしたが、アイスバーンが強烈だったので、慌てていてエッジコントロールが出来なかったのでしょう。
ジャイアントはそれなりに斜度がありますが、ホントにそんな状態になるほどエッジを立てなければならない斜度ではないので。
起き上がれないほど、アイスバーンで滑り落ちる速度が速かったのでしょうね。(笑)

休憩チームが合流した後、丸池からサンバレーと移動しました。
実は、サンバレーに行けばミニ・パークがあると思って楽しみにしていたのですが、今年は雪不足のためか、去年あったはずのコースにも、その他のコースにも、パークは存在しませんでした。(涙)
せっかく行ったのに、ただの初心者コースになってました。(笑)
当然ながら、寂しく帰路に着く事に…。(涙)
帰りは西館経由になりましたが、リフトの最終時間にも無事に間に合い、宿まで辿り着きました。
やはり志賀高原は、広々と滑れて楽しいですね。
初心者A氏は、移動が多くてかなり苦労し、疲れ果てていたようですが。(笑)

ちなみに、丸池からジャイアントに戻るには、Tバーを使いますよね?
今回、初心者が2名いて、みんなで「彼らは大丈夫かなぁ?」って話してたんですよ。
下手に不安になられても厄介だと黙っていたのですが、一人(フリースタイラーI氏)は去年も来ていたので、途中で気付かれ、敢え無くバレてしまいました。(笑)
なんかロープが揺れるなぁと思ったら、案の上、初心者のA氏は途中でTバーを離脱してました。(笑)

今回の宿は1部屋6名だったので、かなり窮屈でした。(笑)
テーブルを押し入れに放り込んだくらいです。
ちなみに、布団は敷いてくれませんでした。(笑)
夕飯はバイキング形式で、温かいものを品揃えも十分に用意してくれました。
温泉も気持ち良く、洞窟イメージの露天風呂?(多分、猿が来るから地下に作った?)もありました。
不便だったのは、乾燥室が同じ地下にありながら、荷物置き部屋や浴室とは繋がっていない点ですかね。
ちなみに、朝になると、猿が窓の施錠チェックをしに来てくれます。(爆)
2泊ともでしたので、かなり勤勉ですよ。(笑)

志賀高原合宿 ~2日目~2009年03月08日 23時07分46秒

合宿も2日目です。
中日の今日が、最も充実して滑れる日です。
今日のお目当ては、焼額のパークです。
昨日サンバレーで肩透かしを食ったので、今日こそは楽しみたいところです。

宿のある高天ヶ原からタンネ、一の瀬ファミリーと移動し、更に、一の瀬ダイヤモンドから一の瀬山の神を経由して、はるばる?焼額へ移動です。
さすがに朝の志賀高原は、どこもアイスバーンになりますね。
とりあえず、ゴンドラを目指して滑り降りました。
ここで、チーム・ルービー(笑)が早くも休憩に入ったため、残りのメンバーで先にパークへ向かう事に。

とは言え、せっかくの志賀高原、パークだけでは詰まらないため、ゴンドラを使って山頂を往復し、フリーランを楽しむ事にしました。
まずは、休憩チームと分かれた第1ゴンドラで山頂へ。
そこから第2ゴンドラへ向けてフリーラン。
第2ゴンドラで再び山頂に上がり、パークへ向けて滑り降りると言う手筈です。
とりあえず、疲れるコブコースは避けて、圧雪されたコースを流しました。
オリンピックコースなどはアイスバーンでしたが、山麓の方は天気も良いためシャバシャバしていました。
ぼこぼこしてフリーランは滑り辛いですが、パークで練習するには絶好です。(笑)

ところが!
パークの入り口まで行くと、なにやら係員が立っていました。(・・?
「何だろう?」と思って声を掛けると…。
なんと!
パークを流すためのリフトが故障中で、復旧するまでクローズしますとの事。(T_T)
ハイクアップするなら入っていいですよと言われましたが、ここは幾つかのキッカーがあるはずで、流して遊ぶのが楽しいのです。
とても、ハイクアップする気になれません。
第一、疲れますし。(爆)
と、がっかりしていると、その係員の方が、「キッカーなら、第3高速リフト沿いにありますよ。ただ、サイズが小さいので、フラ着には注意して下さい」と教えてくれました。
フラ着?
ビビりのおいらがせーへんて。(笑)
と言う訳で、教えてもらったキッカーを探して移動です。

教えられたリフトに乗って、きょろきょろとキッカーを探します。
すると、リフト降り場から程近いところにありましたよ。
(僕の基準では)中くらいのサイズ!のキッカーが。(ーー;)
これでフラ着するほど飛べる勇気はありません!(笑)
早速、スピードチェックも兼ねて試し飛び。
これがまた、意外とリップが上向き(と感じた)。
「ん~。下手するとマクられるなぁ~」なんて考えたら、持ち前のビビり心が全開。(爆)
アプローチでスピードを出せず、ランディングまで届かない、ショボいエアーを数発。(笑)
自分に情けなくなってしょげていると、休憩チームから電話が入りました。
ちょうどリフトの下、プリンスホテルのレストランにいるので、昼飯にしようとの事でした。
キッカーの飛べなさに不満でしたが、そこは団体行動。
大人しく従いました。(笑)
ちなみに、ここはキッカーの下にポールコースがあり、ビビりながらもカービングでポールコースも楽しみました。
一切ズラさずにコースを抜けるには、まだまだ実力が足りませんね。

休憩組と合流して昼食をとった後、一応、先ほどのキッカーをもう一度飛んでみた(もちろん、ランディングに届かず(笑))ところで、パークのリフトが復旧したとの場内放送が!(嬉)
早速、パークに向かう事にしました。
しかし、ここで帰宅組とは分かれる事に。
今日は日曜日なので、長野駅に向かうバスの定員が心配なのと、仕事のためにも早く帰りたいとの事でした。
少しでも長くゲレンデに居たいオイラとは、大違い。(笑)

パークに移動して、アイテムのチェックとスピードチェックも兼ねて、まずは試し飛び。
前半のジブ・セクションはスルー…せずに、リップでオーリーの練習のみをして、いよいよキッカーに。
キッカーのアプローチに看板があり、「2連になっているので止まらずに飛んで下さい」の旨の掲示。
今年も2連キッカーか。
昨年はここでBSコーク90(爆)をかまし、顔着したトラウマがあるので、スピードを抑えて軽く飛んでみました。
さすがに、今回は顔着ではなく、ちゃんと板で着地しましたが。(笑)
しかし、キッカーは2つとも、リップがフラットに近い、ダウン系のキッカーでした。
飛び出すまでランディングが全く見えないので、最初はかなりの恐怖でしたね。
でも、マクられる危険性は少ないため、踏み切りの失敗が空中姿勢に大きく影響しないので、慣れてくると結構飛び易いです。
ビビり~な僕は、常に恐怖心は拭えませんでしたが。(笑)

2連キッカーを抜け、下まで降りると、正面クォーターとキッカーがありました。
このクォーターが結構楽しくて、パークのアイテムの中で一番ハマりました。
レギュラーの僕はBSエアターンになるのですが、これがフリーラン中の壁?でやるのも苦手で、避けて通っていたのです。
しかし、パークは楽しく、天気も良く、雪も柔らかかったためか、妙なテンションでやる気を出していました。(笑)
最初はリップを抜けるなんて出来なくて、壁を降りてくるだけでしたが、徐々にスピードに慣れてくると、少しずつリップの近くまで上がれるようになりました。
そして、思い切って飛び出してみる事に!
まぁ、当然ながら、上手くターン出来る訳もなく。(笑)
リップに乗り上げるようにして回って来ました。
抜ける時の蹴りが足りないのかな?と、次は少し強めに蹴ってみました。
すると、思ったより気持ち良く回って来れました。
パイプは浮遊感がいいと聞きますが、上手くエアターンが出来ると、それが分かる気がしました。
飛び出すまでは恐怖心でいっぱいなのですが、空中では気持ちいいのです。
ま、高所恐怖症なので、どうせ高くは飛べないと思いますが。(笑)
少しだけ、R系の楽しさに目覚めたのでした。(笑)

帰りのリフトが止まる前には帰らないとならないので、名残惜しかったですが、焼額を引き上げる事に。
テンションの上がっていた僕は、壁でエアターンしてコケたりしながら(ケツをしたたかに打って痛かった~(笑))、フリーランを満喫して帰りました。
今日はパークで最高に楽しい1日でした。
今度、機会があったらハーフパイプにも入ってみたいなと思いました。
あ!
キッカーでは、相変わらずグラブが上手く出来ませんでした。(笑)
時々は掴めるんですけどね。
まだまだですね。

宿に帰ってから、一人携帯でお遊び板を探してました。
今日終了のオークションがあったため、ポチポチと入札していたのです。(笑)
ま、残念ながら、落札は出来ませんでしたが。

志賀高原合宿 ~最終日~2009年03月09日 23時41分26秒

いよいよ、楽しかった合宿も最終日です。
今日は、みんな僕の希望に乗って、焼額のパークで遊ぶ事になりました。
初心者を除いて。(笑)

早速、焼額のパークに移動…の予定でしたが、一応、またフリーランを楽しみました。
一緒に行った友人Mayu氏は、アイスバーンのオリンピックコースがお気に入りでした。(笑)
パークに着いたところで、早速、今日のコンディションをチェックです。
夜の間にバーンが硬くなっている以外、特に変わりはないようです。
と言う事で、転倒に注意しながら飛び始めました。

今日は、クォーターで調子悪かったです。
硬いせいか、一度転倒して恐怖心が付いたためか、イマイチ抜けできちんと蹴れていなくて、昨日のような気持ちの良いエアターンが出来ませんでした。
ちなみに、転倒したのはアリウープを失敗した際です。
友人T氏がBSエアターンは怖いからとFSで回すアリウープに挑戦し続けていたのです。
それを見て、自分もやってやる!と。(笑)
で、回す時にテールのトゥエッジを引っ掛けて、頭から落下しましたよ。(笑)
結局、リップを抜けてのアリウープは出来ませんでした。
やはり難しいです。
ついでに、BSエアターンも上手く出来ず、非常に不満の残る結果でした。

キッカーでは、アリウープの友人T氏と僕がグラブの練習に明け暮れていました。
友人Mayu氏はグラブが難しくて出来ないと言って、180を練習し始めました。
それも、いきなりSWBS180を。(笑)
普通はFS180から練習するものだと思うのですが、Mayu氏は「スイッチで着地なんてあり得ない」と聞かないのです。(笑)
確実に着地したいのと、BSの方が回し易そうと言って、SWBS180にしたようです。(笑)
BSの件はともかく、レギュラー着地の件は、まぁ、発想は分からないでもないです。
でも、キッカーは抜けで全てが決まると思うんですけど…。(笑)

その友人Mayu氏は、1回目のSWBS180が90で止まると言う、危険極まりない着地をしてました。(爆)
さすがに、それでBSの難しさを理解したようで、CAB180に切り替えてました。(笑)
ま、CAB180でも90で回転が止まって転んでましたが。(笑)
それでも、言うてもFSスピンですので、慣れたらちゃんとメイクしてましたよ。
触発された?友人T氏も、CAB180やFS180にチャレンジしてました。
当然、その流れに乗らない僕ではないです。(爆)
硬くなって回転を止めないようにと心掛けながら、自分でも「思ったよりスムースなんちゃう?」って言うFS180を飛びました。
怖いので1回だけ、しかも、ノーグラブで着地してすぐにレギュラーに戻すと言う、ショボイものですが。(笑)
ついでに、キッカーにエントリーする時、リフトの乗客からの視線を感じたため(意識し過ぎ?)、急遽、BS180もやっちゃいました。(爆)
回ってる最中にフードが「カポッ」と被さって来て、ただでさえ見え難いランディングが全く見えなくなり、かなり怖かったですが。(笑)
とりあえず、周りの景色を見て、勘で着地、即行レギュラーに戻しました。(笑)

なんて事もやりつつ、なんだかんだで今日もパークを楽しみました。
あっと言う間に時間は過ぎるもので、気が付けば既に戻らねばならない時間に。
かなり名残惜しかったですが、楽しかったパークに別れを告げ、宿に戻る事にしました。
途中、一の瀬ファミリーのウェーブを滑りたくて、遂に団体行動を乱して一人滑りに行きました。(笑)
これが、リフトから見た通り、結構高く盛り上がった形状で、ジャンプして遊ぶにはもってこいでした。
宿に戻って温泉で疲れを癒して、のんびりと帰宅したのでした。
いやぁ、ホント楽しかった。
また来年も、このくらいの時期に合宿を開催せねばなりますまい。(笑)

正体不明?2009年03月14日 15時22分15秒

現在の予備ボード(R-ICON)の代わり、かつ、お遊び用のボードとして、新たな板を落札しました。
送料や消費税込みで、ほぼ1万円です。
その板は「M3 HEADZ 155」で、ネットで調べてもどんな板か全くの不明…。(笑)
出品者の説明も、他の板と同じコメントで掲載していて、イマイチ信用ならない情報です。
同じ業者の去年モデルの説明だと、

ツインシェイプ。
キック力のあるトップとテールは、フリーライディングの中の高速安定性にも優れている。
切り返しの速いコントロール性は、パークランからパイプまで可能にしてくれる。
グラトリにも十分対応してくれる。
優れものである。
FULLウッドコア。
サンドウィッチ構造。

だそうです。
去年モデルから板の性格が一変するとは思えませんので、同じような板なのでしょう。
まぁ、コメントが正しければ、ですが。(笑)

とりあえず、明日の白馬八方で使ってみます。
余りにも気に入らなかったら、仕方ないので、ちゃんとスペックの分かる板を購入するしかないですね。

ハイカ・パーク2009年03月15日 23時29分59秒

今年も行って来ました。
白馬八方の「ハイカスケード・パーク」に。

行ってみてびっくりしたのは、咲花ゲレンデの雪不足。
リフト乗り場が真っ茶色…。
滑って来て乗れないんじゃないかってくらい、雪がありませんでした。

とりあえず、そのリフトに乗って上に上がり、更にリフトを乗り継いで黒菱へ。
乗り継ぎの際に新しい予備ボードで少しだけ滑りましたが、これまでの板と違う感覚です。
ツイン?だからなのか、板が短いからなのか…。
変に板が回る感じです。

違和感は、黒菱のコブを滑っていても感じました。
板が短いせいか、テールを残してコントロールできないため、減速が難しかったです。
でも、板の切り返しは早いので、技術を付ければコブは滑り易いかも知れません。

黒菱からハイカ・パークへ移動するのに、一旦下までフリーランをしたのですが、雪不足で大変でした。
何度かロック・ジブ(笑)をしてしまい、早くもソールが傷だらけです。
1万円の板で良かったですよ。
特に、林間コースから咲花ゲレンデに下りるところは、ほとんど地面がむき出し。
調子に乗ってダウン・ギャップでジャンプしたら、下に雪がなくてびっくり。
着地後、当然、板にブレーキがかかり、地面の上で転倒してしまいましたよ。
もう最悪です。
ってか、ちゃんとコースの状況を確認して遊べって?(笑)

さて、話を本題のハイカ・パークに移しましょう。
パークは雪不足はなく、いいコンディションでした。
天気も良くて雪も柔らかく、絶好の練習日和ってやつですね。(笑)

早速、ビギナーコースで練習開始です。
最初は、2WAYの小さい方を飛んでいましたが、どうも飛び過ぎる感じ。
飛び易いからでしょうか?
そこで、大きい方のキッカーで練習を始めました。
気になったのは、3連キッカーの3つ目。
これが前の2つに比べてサイズが小さいので、同じような感覚で飛ぶとかなり飛び過ぎます。
思いっきりフラットに行きます。
スピードコントロールが非常に難しかったです。

で、ジャンプの方は、相変らずグラブは安定して掴めませんが、ステイル・フィッシュが少し甘いくらいで、一通りは掴めました。
次の目標は、安定して掴めるようになる事ですね。
あと、出来ればシャッフルやFS360なんかも出来たらいいなぁ、なんて。(笑)
とりあえず、バスの時間ギリギリまで練習してました。
納得のジャンプは何本かしかありませんでしたが、相変らず楽しいパークですね。
来週は1泊で来たいと思います。
でも、雪がもつかどうか…。

あと、新しい板は、思ったよりフニフニじゃないですね。
フリーランでも思ったより安定してますし、オーリーもそれなりに難しい感じでした。
でも、フルウッドのせいか、反発は弱い感じで、それが不満ですかね。
グラトリは、最初と最後に90ズルするFS360は出来ました。
今まで全然出来てなかった、と言うか、出来る気がしなかったのに比べれば、板の短さがいい感じかな、と。
まぁ、悪くはない板だと思いました。

ご苦労様、第2号2009年03月20日 17時39分29秒

今日は、チューンに出していたT6とCustom Xを取りに行って来ました。今シーズンも残すは明日からのハイカ・パークと奥只見だけなので、この2枚に出番はないですから。
月末に帰省する時に持って帰って、実家で預かってもらいます。

ちなみに、虎柄T6は、来シーズンはお休みです。
来シーズンはまた、06モデルのT6が休暇から復帰です。(笑)
2枚体制だと、かなり長持ちしそうです。
が!
板はともかく、バインディングがそれまでもつのかなぁ?(笑)
今やBurtonは3Dを廃止してICSに移行、それに伴い、バインディングもESTに移行するのでしょうから。
3D対応のバインディングを入手出来なければ、板だけ残ったって事になったりして。(笑)