ライアーゲーム -再生-: Nabe's blog

今日は甥っ子と「ライアーゲーム -再生-」を観て来ました。
いつもならレイトショーで安く観るのですが、甥っ子が一緒なので久しぶりに昼間に観ましたよ。

内容は…前作と比べてしまうと、篠宮優が残念に感じました。
人間らしいと言えばそれまでなのですが、前作で感じた魅力は、あり得ないくらいの神崎直の正直さだったので。
正直過ぎるが故に、秋山の作戦が思い描いた通りに進められず窮地に陥る…と言う展開が良かったんですよね。
それと、直はゲームの参加者を惹きつけ、秋山は参加者との勝負に勝つと言う役割り分担も。
でも今回は…。

まぁ、キャストが一新して秋山を取り巻くキャラクターが変わって、新しい作品として観ると思えば悪くはないのかな？
秋山自身は前作までと変わらず、クールで思いを語らないけど、根底では温かく優しいキャラクターでしたから。

それに、「イス取りゲーム」自体は面白かったですし。
一見窮地に思えても、優が余計な事をするまで常に秋山がゲームの展開を握っているのは、爽快感を覚えました。
更に、優が自身を取り戻してから、不利な戦局を逆転させるあたりも。
前述した通り、秋山以外は前作までのイメージを捨てて観れば面白い作品だと思います。