Nabe's blog

3/10-12の3日間で志賀高原に行って来ました。
今回はDH2 DFCに、11/12モデルのCartel Re:Flexを取り付けて持参しました。

初日は雪で、やや重めながら膝下パウダーでした。
例年同様、初日はサンバレーに向かいます。
高天ヶ原の宿から東館山へ移動し、ゴンドラで寺子屋に。
そこから発哺へ降りて、ジャイアント→蓮池→丸池→サンバレーと移動しました。
155cmとは言え、さすがにDHではパウダーは辛かったです。

2日目は打って変わり快晴でした。
午後になるとさすがの志賀高原でも雪が緩みます。
この日は焼額山のパークを目指しました。

しかし、例年の場所にはパークがなく、移動していました。
大き目のキッカーとスパインがあるパークはNabeのレベルを超えていたのでパスして、サウスエリアの小さいパークで遊びました。
ただ、パークを流すのに丁度良いリフトが運休しており、ゴンドラで流したため、めちゃ効率が悪かったです。

ちなみに、経費削減のためか、結構リフトを運休させてました。
人も少ない気がしましたし…。
経営がヤバいのかと心配になります。

最終日はまた雪でした。
しかも夜からかなりの降りだったようで、膝上パウダーでした。
予想外のパウダーに、DHでかなり辛かったですが、必死にパウダーをあさりました。（笑）
ただ、前日の天気で緩んだバーンが凍っていたので底付きが激しく、「ガツンガツン」言いながら滑ってました。

この日も焼額山を目指したのですが、辿り着いた頃には吹雪になっていて、第2ゴンドラは強風で止まっていました。
しかも、ゲレンデの至る所がパウダーで、運休しているリフトのコースに合流すると、普通なら圧雪された初心者コースがパウダーで、斜度がなく止まって埋まるのではないか不安でした。

昼食の後、更なるパウダーを求めて寺子屋を目指して移動する事にしました。
しかし、一の瀬からアクセスしようとしたら、強風でリフトが運休のためクローズ…。（涙）
仕方なく宿のある高天ヶ原に戻ろうと思ったら、連絡コースも暴風のためクローズしてました。
しかも、段々ホワイトアウトの様相を呈して来ました。

高天ヶ原に戻るためタンネに移動したら、緩斜面が膝下パウダーになってました。
そりゃ、普通に埋まりますわな。（笑）
パウダーの中のスケーティングは、エラい辛かったです。

そんなこんなで、やっと高天ヶ原に辿り着いたと思ったら、猛吹雪になってました。
リフトも全休…。
ちょっと早いけど、滑り降りてホテルに戻るかと思ったら、途中から完全なホワイトアウト。
数メートル先も見えません。

真っ直ぐ滑り降りれば問題ないと分かっていても、自分が真っ直ぐ滑れているのか分かりません。
その前に、ホントに滑っているのかも分かりません。
ゲレンデは緩斜面のパウダーですぐ埋まるし、方向感覚もスピード感覚も失っており、このまま遭難するかと思いました。

それでも少しずつ滑り降りると、思ったよりあっさり麓に辿り着きました。
こんなあっと言う間の距離も見えない猛吹雪は、正直恐怖を感じました。
ゲレンデ外に出なくても遭難出来ると思いました。
もうこんな思いはしたくないですね。