志賀高原 ~最終日2010年03月22日 22時13分27秒

今日は昨日から一変して、雲一つない快晴です。
やはり、春スキーはこうじゃなくちゃ。(笑)

Mayu氏は昨晩寝れなかったからと言って、今日は滑りませんでした。
さすがブルジョアな人は、僕みたいにガツガツしてませんね。(笑)
僕なんて、チケットを持ってるからと寝ずに参加しても、お金を払って来た以上は…と思って必死に滑りますからね。
と言う訳で、今日は4人で出発です。

まず、昨日までと同様、高天ヶ原のリフトを上ります。
今日は一気に一の瀬まで行きたいので、コブ斜面直後の連絡路を目指します。
昨晩の5~10cm程度の降雪で、コブ斜面は昨日より全然マシでした。
肝心なところでのブレーキが出来るので、何とか滑る事が出来ますから。

しかし、Ima氏が大変な事になってました。(笑)
木の葉(お尻滑り?)で降りて来たのですが、連絡路までトラバース出来そうにない。
このまま下に降りて行ってしまうのか?と思ったとこで、驚きの行動に出ました。(笑)
板を外して歩き出したのです。(爆)
凍ったコブは当然歩き難いため、何度もコケていました。
その度、板を流さないか心配でした。
まぁ、何とか連絡路まで辿り着いたIma氏ですが、クタクタで倒れ込んでいました。(笑)

その後、一の瀬ダイヤモンドまで移動したところで、Ima氏はこの辺りで滑るから、焼額山へは行かないとの事。
Ima氏の友人も同調したので、2人を残して僕とMatsu氏のみパークを目指します。

予定より早いくらいの時間にパークに着きましたが、今日は気温が低いので、まだバーンは硬いです。
スピードチェックなどしながら、昨日と同じアイテムを遊んでみます。
一通り流しましたが、今日はちゃんと整備されていました。
悪くない感じです。

今回の目標は、Matsu氏のメソッド@スパインです。(笑)
僕はまぁ、適当にグラブとか出来ればO.Kみたいなノリです。
そのMatsu氏は、なかなかスパインのランディング通りに降りる事が出来ず、着地が安定しません。
スパインなので板を90度回して着地しないとならないところ、飛び出した方向に板を向けたのまま着地しようとしてしまうのです。
そのうち、上手く着地出来るようになったのですが、そこで”落とし穴”が待っていました。
メソッドをしようとしてバランスを崩し、ケツ着してしまったのです。(笑)
それで心が折れたようです。(笑)

僕は、お気に入りのテーブルトップでメソッドを掴みましたが、飛距離が全然ダメですね。
どうしても恐怖心が強く、アプローチスピードが足りません。
飛び出した後、「もっとスピード出しても大丈夫じゃん」って思うんですよね。(笑)
せめて「良くこんなに飛んだな~」って思えるくらいでありたいです。
Matsu氏の手前もあり、スパインでもメソッドを掴みましたが、完全にビビってましたね。
ホント、とりあえず掴んだだけって感じ。
やはり僕は、繰り返しアイテムに入って少しずつ恐怖心を取り除いていかないとダメみたいです。

前述の通り、Matsu氏の心が折れた事もあり、1時間ほど遊んだところで焼額山を引き上げる事に。
Matsu氏が欲しがっていた焼額山のステッカーも探したのですが、売ってませんでした。
どなたか売っているところを知っていたら教えて下さい。(笑)
もしステッカーがあればですが。

ちなみに、焼額山を降りる際、お年寄り集団に囲まれて動けなくなりました。(笑)
詰め将棋のように少しずつコースの端に追い詰められ、最後に周りを完全に囲まれました。(爆)
コース自体かなり混んでいたのですが、昨日の衝突がトラウマになっていて、安全に安全に避けていたらコースの端に追い詰められ…。
それでも何とか捌いて滑っていたのですが、斜度の変わり目に横に広がっているスキーヤーと、そこに合流しようとするスキーヤーによって”チェックメイト”されました。(爆)
前に4~5人ならんでいたので一旦停止したら、すぐ横に2~3人並ばれ、振り返ったら後ろにも2~3人止まられ、完全に囲まれました。(笑)
それをMatsu氏に目撃されて爆笑されました。(笑)

快晴の焼額山頂からの眺め

話が逸れましたが、一気に焼額山を下って一の瀬エリアへ。
山の神のリフトに乗る際、余りに「ハァハァ」息を切らしているので、リフト係の方に「お疲れ様」って労われました。(笑)
その後、ダイヤモンドでIma氏達と合流し、昼食を食べて西館山へ。
あ。
途中の高天ヶ原は、今日もスケートリンクでした。(笑)

西館山(発哺側)では、時間までMatsu氏とグラトリを練習してました。
Matsu氏のもう一つの目標は、「なんちゃってBS360」でしたので。(笑)
なんちゃって”とは、オーリーの下手な我々が360回すため、きっかけのターンで90度回してから飛ぶインチキトリックです。(爆)
日当たりの良い西館山はシャバシャバの雪になっていたので、安心して練習出来ました。
おかげで、FS360はほぼ確実に、BS360はぎこちないものの回せるようになりました。
Matsu氏はあと90度足りない事が多いですが、1回か2回BS360をメイクしたと思います。
2人でクタクタになるまで遊びましたが、実に楽しかったです。
さすがDHです。(笑)

滑り終わった後は、僕だけ宿の温泉に入りました。
ほぼ貸切で気持ち良かったです。(笑)
帰りの長野駅までのバスは、バス停に並ぶのをサボったため、補助席になってしまいました。
クッションがなく、老体には辛かったです。
帰りの新幹線の中で、Mayu氏にDH&DH2の良さをしつこく伝え、洗脳に着手しました。(爆)
来年には「チームDH」の仲間入りかな?(笑)