外れ…2010年02月06日 22時29分44秒

この週末は甥っ子が泊まりに来ました。
で、今日はドラクエの大会に行って来ました。
しかし、残念ながら抽選に外れてしまいました。
今回はペア大会だったのですが、「レジェンド」になって間もないためか、8組しか参加出来ないところ、31組の応募がありました。
勝つためのチームを考えていたので、是非とも出たかったのですが…。
仕方ないので、帰って来てWiiの「スーパーマリオ」をやったり、「バイオ5」をやったり、「ドラクエⅥ」をやったりしてました。
更に、夕方からイトーヨーカドーに遊びに行く予定でいたのですが、甥っ子がドラクエをやりながら寝てしまったので、僕も一緒に寝てました。(笑)

その後、19時頃かな?
急に甥っ子が起き出して、イトーヨーカドーに遊びに行きたいと。(笑)
買い物もあったので、ちょっとだけドラクエをやって来ました。
おはぎ」チーム(おめだま+ぐれメタル+ズモ)で対戦しましたが、甥っ子の「マジカルメイス+スライム+ピクシー」チームに完敗しました。
痛恨の一撃を3発も食らって。(涙)

成長?2010年02月07日 23時41分24秒

今日も甥っ子とゲーム三昧です。(笑)
ドラクエⅥ、マリオ、バイオ5とやってました。
甥っ子を送り届ける前、またイトーヨーカドーに行くまで。

イトーヨーカドーでは、まだドラクエです。
甥っ子が子供同士で対戦しました。
それが、相手がなかなか生意気な子供で。(笑)
別な子と対戦して勝っていたのですが、「俺、レベル99だから強いんだ」と言っていました。
戦士のですけど。

装備が「メタルの三武具」だったので、甥っ子に「メタルキングの剣」を装備させた戦士レベル88で対戦させました。
すると、それを見たその子が「メタルの三武具の方が凄いもんね」と言いやがったのです。
「こいつ、弱点知らないな?」と思ってニンマリしていたのですが、ふと見たらチームを組み替えてます。
「さすがに弱点くらい知ってるか」と思ったのですが、組み替えたチームは…。

メタルの三武具+メタルスライム+メタルキング

マジでアホな子供や。(笑)
もちろん、「メタル斬り」連発で甥っ子の余裕勝ちです。
甥っ子曰く、その子は「ちくしょ!」と言って去って行きましたとさ。(笑)

その後、甥っ子はドラクエⅠのレジェンドモードを「Sランク」でクリアしました。
もちろん、僕がアドバイスしてですが。
まだ僕もSランクは達成してないので、ちょっと悔しいです。(笑)
早速、「竜王」を使ってプレイさせましたが、「ゾーマ」に完敗しました。
実際に対戦しても感じる通り、ゾーマの方が強いみたいです。

ちなみに、この日の甥っ子は「つばぜり合い」が絶好調でした。
対人&CPUで何度も対戦したのですが、1回CPUに負けただけでした。
大分、ボタンの叩き方も分かって来たみたいです。
最近の僕はCPUにも負ける事が多いので、甥っ子の方が強いみたい。(笑)

ニセコ ~ 初日2010年02月11日 22時54分46秒

今日から4日間ニセコで滑ります。
暖かくなる予報で心配したんですが、何とか冬の寒さも戻ってくれて一安心です。
でも、雪予報はなかったので、Customで来ました。
ちなみに、フリーランがメインになると思っているので、09/10モデルのDriver Xを持参です。
今回が初使用です。

宿泊先の「高原ホテル」に着くと、非常に良いもてなしを受けました。
まだ時間前だったのにチェックイン出来た上、部屋まで荷物を全部運んでくれて。
今までで最高の待遇でした。(笑)

早速、準備をしてゲレンデに向かいました。
ゴンドラに乗って、いきなり「粉雪コース」と「見晴コース」の間にあるゲートから管理区外に出てみました。
滑るのが12月以来のIma氏には、少し過酷だったかも知れませんが。(笑)
もちろん、非圧雪コースですが、トラックのないところには膝下くらいはありました。
意外とパウダー残ってるじゃないですか。(笑)
Customは標準のセットバック(1cm)だったので、ちょっと厳しい場面もありました。
結果的には、最初の2日はMaloloの方が良かったと思います。

この日はぎりぎり1度だけ、山頂リフトに乗れました。
移動に半日掛かっていたので、間に合わないかなぁ?と思いましたが。
エース第3ペアのリフト下のパウダーも良かったです。
ただ、Customじゃ斜度が足りなくてターンを楽しむとはいきませんでしたが。

ひらふエース第4リフトから山頂を望む

今日は初日と言う事もあり、ほどほどの時間で上がりました。
若干、ナイターの時間に入ったかな?くらいで。
今回のツアーには夕飯が付いてないので、どこかに食べに行かなければなりません。
Matsu氏がサッカー日本代表の試合を観たいと言うので、近場で済ませる事に。
貰ったガイドブックに、ホテルのゲレンデ側に「ようてい」と言うジンギスカンの店があるので、そこに行きました。
みんなで「生ラムセット」を頼みました。
3人分が一皿で来たのですが、意外にボリューム満点。
Matsu氏は「札幌の食べ放題とは肉が違う」と言って喜んでいました。

食事の後、部屋に戻って来ましたが、僕はついウトウトと…。(笑)
気付いたらMatsu氏は部屋で風呂を済ませていました。
仕方ないので、Ima氏だけ誘って温泉に行く事に。
高原ホテルにはないのですが、近くの「アルペンホテル」の温泉を無料で利用出来るのです。
素晴らしい!

高原ホテルからアルペンホテルへ向かう途中

アルペンホテルの温泉は、何と電子ロックでした。
高原ホテルで貰ったチケット?をフロントに渡すと、暗証番号で開けてくれるのです。
無断で入浴されないようにですかね?
温泉では、Ima氏がジャグジーをお気に入りでした。(笑)
確かに気持ちいいですね。

温泉から帰って来る頃には、夕方から振り出した雪が本降りに。
Maloloを持参したMatsu氏は張り切って、明日は朝イチから滑る予定です。
ちゃんと起きれるか?(笑)

ニセコ ~2日目2010年02月12日 23時37分29秒

2日目のニセコです。
昨日降った雪は10~15cmくらいかな?
期待したほどではなかったです。
が、残っていたパウダーと併せて考えると、やはりこの日もMalolo向きです。
Matsu氏が羨ましいです。(笑)

用意したリフト券は三山共通ですので、今日はビレッジアンヌプリにも足を延ばします。
…予定でしたが、ひらふ上部のパウダーが気持ち良く、Matsu氏と暫く滑る事に。
なかなか気持ち良いパウダーがありました。
そのパウダーが食べ尽くされた頃、やっとビレッジに移動する事に。

ひらふエース第3リフトからパウダー狙い

ビレッジでも、もちろん非圧雪コースを滑ります。
パウダーを滑り慣れていないIma氏には、やはり過酷だったかも知れませんが。(笑)
目指すは「スーパースティション」→「じゃがいも」→「みそしる」のルートです。
Matsu氏もこの名前にはツッコミを入れてました。(笑)
「スーパースティション」に行くには、Tバーを使わないとなりません。
志賀高原で苦戦していたIma氏の様子を見ると…Tバー使わずにハイクアップしてました。(笑)
早く降りてトイレに行きたいと言っていたMatsu氏が「早くしろ~!」と不満を漏らしてました。(笑)

さすがに、ひらふで滑った分、出遅れた感が否めないので、パウダーは大分食われてましたね。
残っているラインを選んで滑りましたが、なかなか気持ち良かったです。
何とか、Matsu氏の膀胱が耐えられる時間でヒルトンホテルまで降りて来れましたよ。(笑)
ここで一旦トイレ休憩をとった後、そろそろ昼食にしようと言う事になりました。

今回のツアーには「100円グルメクーポン」を2枚付けていて、指定のレストランの指定のメニューがクーポンと引き換えで食べられるのです。
うっかり使えるレストランの一覧を部屋に置いて来てしまったため、指定のレストランが分かりません。(爆)
うろ覚えですが、ビレッジ側では確かグリーンリーフホテルだったと思い、移動してみる事に。
しかし、行ってみたらやってない…。(涙)
仕方ないので、いっそアンヌプリに行って食べようと言う事になりました。

ゴンドラとリフトで山頂に上がり、アンヌプリ側へ移動です。
アンヌプリは綺麗に圧雪されている印象だったのに、昨日からの降雪があったため、意外にぼこぼこしてました。
その中でパウダーを求めて滑っていたら、見事に側転。
後ろを滑っていたMatsu氏に「雪煙を巻き上げて忍者のように消えた」と言われました。(爆)
コケで埋まっただけですけどね。(笑)

アンヌプリに来たら、やはり「チャレンジコース」脇の林の中のパウダーでしょう。
去年一人で来た時も長くパウダーが残っていましたからね。
行ってみると、思った通り残っていました。
Matsu氏と軽くツリーランを楽しみました。

さて、いよいよ昼食です。
ですが、レストランが満席で空きを待つのが大変でした。
ビールを飲みながらトランプに興じてる外人グループとかいましたしね。
のんびりしていて微笑ましいですが。(笑)

昼食後は、ひらふ側に戻って、まだ行っていない花園を目指します。
本当は花園第1リフト降り場からすぐのところにあるゲートから管理区外に出たかったのですが、残念ながらクローズに間に合いませんでした。
仕方ないので、去年一人で来た時に遊んでいたパークの様子を見てみる事に。
去年同様、小さな2連キッカーがありました。
でも、あまりに小さ過ぎて駄目ですね。
ちょっと飛んだだけでランディングを超えてフラットまで行ってしまうので。
かと言って、メインパークのキッカーは明らかに大き過ぎ。
去年は飛ぼうと思えましたが、今年のサイズは無理です。(笑)
サイズ的には、麓のレストハウスの正面にあるパークのキッカーが一番良さそうでしたが、コースからのアクセスが悪く、スノーエスカレーターで繰り返し登る感じだったので止めました。
今回はパークメインじゃないので。

ちなみに、来る直前にHPで見た「ビッグバッグ」(だったかな?)が設置されたキッカーも見て来ました。
オリンピック代表もダブルコークの練習に使ったようなデカいエアマットです。
一人だけ飛んでましたね。
かなりのアップ系キッカーでしたが、キッカーとマットの間に落ちるようなヘボい事をしなければ、安全に飛べると思います。
でも、怖いので僕は止めておきましたが。(笑)
かなり興味はあったので、無料と言うのもあって結構迷ったんですけどね。

今日もナイターまでは滑らず、花園のリフトの終了と同時に上がりました。
花園から戻る時、今回のツアーで初めて「羊蹄山」がはっきり見えましたよ。
思わず写真に撮っちゃいました。
Matsu氏は、他の方の撮影係になってました。(笑)

やっと全貌を現した羊蹄山

今日の夕飯は、Matsu氏の希望でスープカレーにしました。
これもガイドブックで見付けたお店です。
夕飯の帰りにそのままアルペンホテルの温泉に立ち寄って帰って来ました。
今日もジャグジーが気持ち良かったです。

今日はさすがに雪が降っていないので、Matsu氏のテンションも上がりません。(笑)
明日は少しのんびりした滑り出しかな?

ニセコ ~3日目2010年02月13日 23時15分15秒

ニセコ3日目です。
今日は快晴で気持ちが良かったです。
午後から雪になるまでは。(笑)

晴天のニセコ山頂

今日は、Matsu氏が「体を苛めたい」と言うので、三山ロングランの予定です。
山頂から山麓までノンストップの耐久。
…の予定でしたが、Ima氏を待っているとそんな事はありませんでした。(笑)
普通にクルージングって感じでしたね。

いつものように、ひらふは軽く滑ってビレッジへ。
今回はロングランが目的なので、非圧雪コースへは行かず、圧雪コースをクルージング。
ゴンドラとリフトで山頂に上がったら、アンヌプリへ。
アンヌプリでも、山麓までのロングラン。
さすがに今日はぼこぼこしておらず、快適に滑れました。

ひらふに戻って来た後は、まだ行っていなかった「スーパーコース」へ。
既にコブになっていましたが、意外と滑れました。
斜度がそれほどなく、新雪もあったためかも知れませんが、ちょっと新しいコブの滑り方を発見した気分です。
今まではコブの窪みに板全体に落としていましたが、上手く滑れた今回は、半分か2/3くらいしか落とさず、ターンする箇所を目指して落ちる感じです。
もしかしたら、コブの形状が合っていただけかも知れませんが、今度白馬八方でも試してみようと思います。

最後はまた花園へ移動です。
花園でも1回は山麓までロングランしました。
続いて、昨日行けなかった、ゲートから管理区外へ。
パウダーは殆ど残ってなかったですが、ツリーランと起伏を楽しんで来ました。
2回滑りましたが、2回目は調子に乗ってヤバかったです。
滑った跡があったため、ジャンプしてみたところ、ランディングがどフラット。(爆)
1mくらい落差があったので、怪我するかと思いました。

この日はMatsu氏がやる気だったため、ナイターまで滑る事に。
やはり、ひらふに来たら一度は滑らないとね。
ナイターでは、Ima氏の直滑降の特訓モードでした。(笑)
Ima氏は僕以上にびびり~なので、なかなか直滑降する事をしないんですよね。
でも、この日の特訓で、特技「直滑降」になったかも。(笑)

ナイター前の休憩で飲んだサイダー

最後の夕飯は、また「ようてい」でした。
ところが、ジンギスカン屋なのに生ラムがない…。(涙)
普通に焼肉になりました。
が、途中で味付きジンギスカンはある事が判明し、一応ジンギスカンは食べれました。(笑)

いよいよ、残すは明日1日。
早ものですね~。

ニセコ ~最終日2010年02月14日 23時53分49秒

ついに最終日です。
が!
朝食の後、ついつい上村愛子のモーグルを見てしまいました。
予選だけでしたが、見終わったら既に10時過ぎ。(爆)

本当は、綺麗に圧雪されたアンヌプリでMatsu氏に体を苛めてもらうつもりだったのですが、ほぼ予定変更です。
一応、すぐにアンヌプリに行って2~3本滑りましたが、早めに撤収。
最後にひらふを滑り降りて終了です。

ちょっと遅めの昼食を食べて、ホテルで入浴して帰宅の途へ。
帰りの飛行機で預け荷物が重量オーバーしてしまい、ちょっと焦りました。
でも、連れの重量にするって裏技があるんですね。
おかげで追加料金を取られずに済みました。

あと、実家におみやげのカニを買って終了です。
今回も「今井丸井」でおまけして貰いました。
ありがとうございます。

国母騒動2010年02月15日 20時14分05秒

北海道に行っている間に、国母和宏が何やら騒動を巻き起こしてますね~。(笑)
原因は空港での公式スーツの着崩しと、記者会見での悪態ですか。

スーツの件は、そんなに駄目な事なら、関係者が注意していれば済んだ事だと思います。
別に犯罪を犯した訳でもないのに、こんな騒動になる程の事ではないでしょ。
アホらし。
明らかにメディアが煽ったせいですね。
記者会見での国母の「反省してま~す」発言が反省してないって叩きましたが、国母自身が反省しているかどうかなんて関係ないでしょ。
服装にルールがあるなら、強制的に服装を正させればいい、所詮その程度の事ですよ。

一方、記者会見については、僕は少々疑問を感じます。
ただ最初に断っておきますが、会見の様子を最初から最後まで見た訳ではないので、あくまでも僕の想像です。
間違っていたらすみません。

いったい、会見場に居た記者たちは何をしたかったのでしょう?
国母を叩きたかったのでしょうか?
それが目的じゃないなら、会見で聞くべきは競技の事ですよね?
僕が記者なら、服装なんかの事より、聞きたい事は他に山ほどありますよ。
彼らは競技の事をちゃんと聞いたのでしょうか?
何となくですが、競技の事はないがしろに、早々に服装の事を聞いたのではないでしょうか?
と言うか、もっとストレートに書けば、会見場に居た記者たちにスノーボードの事を質問する知識があったのでしょうか?
知識があれば、聞きたい事はいくらでもあるはずです。
適切な質問をする知識もない記者たちが、芸能人に接するかのように単なる旬の話題に飛びついただけじゃないのか?と疑ってしまいます。

国母はバンクーバーでメダルを取るため、何度も海外合宿を行い、短期間で「ダブルコーク」を会得しました。
そのために、それ以外の活動(=スノーボードのトッププロには、「フィルミング」と言う自分の滑りを写真やDVDに残す活動がある)の時間を削って頑張っていたはずです。
雑誌のインタビューで、「格好良さ」を追求する国母が、格好良くなくても勝つために必要だから会得すると言っていました。
そう言うバックボーンを知った上で、それでも服装の事が重要で、どうしても聞かなければならないと思ったのでしょうか?

僕は違うと思います。
会見場に居た記者たちにそんな知識はなかったと思っています。
知識がないから、服装なんてつまらない事しか聞く事がなかったのだと思います。
もし、適切な質問を一通りした後、ついでに服装の事を聞いて、それでも国母があの態度であったなら、僕も国母を擁護する気になれません。
ですが、もしそうでないなら、記者側にも非があると思います。
本来競技に関する質問を受ける場で、スノーボードの事を何も知らない芸能記者みたいな連中に、競技の事はそっちのけで関係のない事ばかり聞かれたら、僕でも不機嫌になると思います。
国母のイラつく気持ちは理解出来ます。
記者もその道のプロなのですから、きちんと質問出来る知識を持って臨むべきです。

また、国母をこぞって批判している大衆にも疑問です。
国母の態度は僕も褒められたものではないと思いますし、批判を受けるのも仕方ないと思います。
でも、それと競技とは別だと思います。
オリンピックとは”良い子ちゃん”じゃなければ出てはいけないものなのでしょうか?
性格に問題があろうがなかろうが、競技で人を魅了出来る人たちが競い合う場がオリンピックじゃないのでしょうか?
オリンピックとは人格を競い合う場なのですか?
違いますよね。
やんちゃな性格だったら、「この日本人は凄い」って思わせる選手でも日本の恥ですか?
性格も良い優等生であれば、「こんな日本人、眼中ににないね」って思われる選手でも日本の誇りですか?
どちらも一生懸命に練習を重ね、本番では正々堂々と戦います。
あなたなら、どちらの選手に日本の代表として戦って欲しいですか?
僕なら間違いなく前者です。
そして、国母はスノーボード界において、海外ライダーから認められる存在なのです。
国母が代表に相応しくないと非難するのであれば、今ではなく、競技を見てからすべきだと思います。

スノーボードに限らず、トップアスリートほどプライドが高かったり我が強かったりします。
他のどの競技を見ても少なからず当てはまります。
逆に、それくらい強い気持ちを持っていないと、成功しないと思います。
反則したりドーピングしたりした訳じゃなし、ちゃんと努力してフェアに戦おうとしているのだから、別にいいじゃないですか。

いずれにしても、国母にはこんなくだらない事でモチベーションを落とす事無く、メダルを取って欲しいと思います。
騒動に負けず頑張って欲しいです。

マスコミの報道レベル2010年02月17日 21時09分50秒

バンクーバーに行ってる日本のマスコミは何してるんだろう?
スノーボードの取材に行って、国母の騒動しか報道してないってどう言う事?

国母以外の選手の様子はもちろん、ライバルになりそうな海外選手の様子も全く伝わって来ない。
ショーンをはじめとしたアメリカ勢はもちろん、フィンランド勢やスイス勢も気になるんだけど。
コメントなんか取れなくたって、公開練習見てれば、誰が調子良くてどんなルーティーンを練習してるか分かるだろうに。
やはり、行ってるのは芸能記者ばっかか?
まともにスノーボードを理解してる記者は行ってないのか?
ホント、日本のマスコミの程度の低さにがっかりだ。

俺みたいに普通に競技を楽しみにしてる人もいるはずなんだから、ちゃんと報道して欲しいよね。
雪不足の中、やっと準備したパイプだけに、どこまでの難易度のトリックが出せるのか、こっちは気になってるんだよ。
サイズが小さかったり、パイプの調子が悪かったりしたら、当然ルーティーンにも影響出てくるでしょ。
ダブルコークとか安定して出せるコンディションなの?
ちゃんと板走って、高さ出せるの?
もしトリックの難易度を下げざるを得ないようなら、例えばダブルコークを持ってない青野令あたりにもチャンスが出て来るだろうし。
そう言う事、国母の騒動ばっか報道してる芸能記者もどきには分からないんだろうね。

せっかく、悪い意味で注目度が上がってるんだからさ~、国母の取材に行くなら、ついででもいいから、ちゃんと競技の報道もして欲しいもんだよね。
オリンピックの取材で行ってる記者がこの程度じゃ、国母が日本の代表として相応しくないとか言う前に、記者の方々がオリンピックを報道するに相応しくないんじゃないの?
それで良く国母をバッシング出来るよね。

残念だけど…妥当な結果2010年02月18日 13時45分41秒

テキスト速報でチェックしていましたが、男子HPが終わりましたね。
優勝は予想通りショーン・ホワイト
エアー自体に高さもあり、バックtoバックのダブルコーク1080を完璧にメイクし、極めつけはダブルマックツイスト1260ですか。
そりゃ、誰も勝てませんよ。
シーズン当初にダブルコークを披露してから、他ライダーの追従を予想して更にその上を行く。
才能だけじゃなく努力もし、油断もしないのですから、並大抵の事ではショーンには勝てないですね。
誰か彼の上を行けるんですかね?

ちなみに、国母は残念ながら8位でしたね。
最初から予想してはいましたが、単発のダブルコークだけでは、さすがにメダル圏内まで狙うのは厳しかったですね。
むしろ、他国の代表選手と相乗りで借りたパイプで、短期間で良くダブルコークを身に付けたと思います。
如何に真剣にオリンピックに臨んだか分かります。
国母は与えられた環境の中で、最大限の努力をしたと思います。

でも、きっと何も知らない人たちは、また国母の事を罵るんでしょうね。
結果が伴わなかったとか言って。
既にこの結果を”平凡な成績”とかコメントしてる人がいて、それに同調する人がいますからね。
何も知らない人たちから見れば、8位は平凡でしょうね。
ダブルコークを練習出来るサイズのパイプを使える海外勢と、海外まで行って借りないと練習出来ない国母とでは、そもそもの出発点が違う事も知らずに。

ショーンがダブルコークを披露してからわずか半年。
それから各ライダーが「よーいドン」でダブルコークの習得を始めた訳ですから、環境の違いは大きかったと思います。
海外勢と同等のトリックを身に付けるには難易度が高く、時間も足りなかったと思います。
でも、国母はそれを言い訳にしてません。
それどころか、他の日本選手が習得出来なかったダブルコークを、国母だけが実戦で使えるまでになったのです。
立派じゃないですか。

少なくとも、競技において国母は何も恥じる事はないです。
本当に良く頑張ったと思います。
お疲れ様です。

ちなみに、国母はこれからどうするんでしょうね?
こんな叩かれ方をしたし、代表は辞めて、プロ活動に専念するんですかね?
それとも、また4年後を目指すんですかね?
ま、少なくとも3年くらいは、プロ活動に専念でしょうけど。
今後の国母の活動にも注目したいと思います。

改めて、お疲れ様でした2010年02月19日 23時31分13秒

昨日の結果はテキスト速報を見ながら書いたのですが、今日は録画しておいた放送をチェックしました。

予選落ちしてしまったけど、村上大輔は意気込み通り、どデカく飛んでましたね。
出来れば、用意していたルーティーンを最後まで見たかったです。

準決勝で敗退してしまったけど、工藤洸平も惜しかった。
1本目、2本目とも、同じルーティーンで30点の前半だった事を考えると、やはりCAB720をCAB1080に出来ていればと思います。
ダブルコークが繰り出される中ですから、バックtoバックの1080くらいやらないと、決勝には残れないですね。

青野令も残念でした。
予選で見事な滑りを見せたのに、決勝では2本とも失敗ラン。
きっちりメイクしていれば、もっと上に行けたランだったと思います。
でも、個人的にはメダルは厳しかったかなぁ?と。
以前も書いたのですが、青野には3D系のトリックが欲しかったですね。
ダブルコークが無理でも、マックとかロデオとか。
バックtoバックの1080&900と、ルーティーンがいつも同じになってしまうので。
それはそれで完成されていて凄いのですが、世界のトップレベルで争うには、今はまだ持ち技が少ないと思います。

最後、国母和宏は今更言うまでもないですね。
これまで十分に書いてきましたし。
ただ、凄く頑張って習得したダブルコークをメイクして欲しかったです。
メイクしていればメダルに届いたと思いますが、メダル云々より、「自分の滑りをしたい」と言っていた国母自身のために、メイクして欲しかったですね。
観ていた人は皆感じたと思いますが、マックは格好良かったですし、スムースでビッグなエアーはさすがでした。
まぁ、マックの格好良さでは、ニコラス・ミューラーには負けますが。(笑)

とにかく、4人ともお疲れ様でした。
4年後を目指す人も、プロとしての活動に移行する人も、これからも頑張って下さい。
どのフィールドに行っても、世界に負けないライダーでいて欲しいです。