回復に向かっている?2010年01月07日 21時29分25秒

ケビン・ピアースのその後の容態について、また本国のニュースを調べてみました。
まだ集中治療室は出れていないようですが、とりあえず、呼吸用のチューブは外れたみたいです。
意識もゆっくりと戻っていると書いてありました。
また、指示に従う事も出来ているとも書いてありますので、多分、植物状態とか最悪のケースは免れたのではないかと。

予想より早い回復みたいですが、”長い回復のプロセスの第一歩”と言った段階で、まだまだこれからのようです。
障害が残るのかなど詳しい事はまだ分かりませんが、このまま回復して行って欲しいです。
そして、出来ればもう一度ライダーとして復帰して欲しいです。

バンクーバー・オリンピック前哨戦2010年01月07日 21時36分45秒

アメリカのバンクーバー・オリンピック代表を決めるHPの大会「US Grand Prix」の第2戦の速報をキャッチしました。
ケビン・ピアースの大怪我で暗いムードだったはずのアメリカチームですが、ダニー・デービスがやってくれました。
大本命ショーン・ホワイトを破って優勝したみたいです。
それも、50点満点中49.2点と言う、第1戦のショーンの49.5点に匹敵する脅威のスコアで。

気になるルーティーンは、

CABダブルコーク1080
 ↓
FS900
 ↓
BSクレイル
 ↓
FSダブルコーク1080
 ↓
SWBSダブルロデオ1080

ですって。
凄過ぎるんですけど…。
ダニー自身も生涯最高のランだとコメントしたそうです。

ケビンの怪我でメダル候補を一人失ったアメリカですが、それを補うライダーに事欠かない層の厚さですね。
さすがとしか言いようがありません。
逆に言えば、”トップレベル”程度では代表にはなれないって事ですね。
世界の頂点を争う実力者がアメリカ代表になる訳です。
そりゃ、凄い訳ですよ。

しかしこれで、また日本チームは厳しい状況に追い込まれましたね。
今のままでは、自力でメダルを獲るのは困難で、アメリカチームの失敗を待つだけ…と言った感じでしょうか。
頑張って欲しいのですが、このルーティーンを見せられると絶望的です。