志賀高原 ~2日目2010年03月21日 23時06分29秒

昨晩の強風、天気予報もあって心配していた天候ですが、意外に朝起きると晴れていました。
これなら大丈夫かな?と思っていましたが…。
午後から強風と雪に。
リフトが止まったりと言うのはなかったですが、減速運転になったり視界が悪かったりと、かなり悪いコンディションでした。
極め付けは、昨日はぐしゃぐしゃだったバーンが、今日は一気に気温が下がったためカチンコチンに凍っていた事です。
後述しますが、これは大変でした。(笑)

今日は焼額山のパークを目指します。
と言っても、そこが目当てなのは僕とMatsu氏だけですが。(笑)
まずは、昨日と同様、西館山から高天ヶ原へ移動です。
今日は間違えずに東舘山のゴンドラに乗れました。(笑)
寺子屋に行きましたが、一本滑っただけで高天ヶ原に戻って来ました。

高天ヶ原は大抵、山を見上げて左側が片斜面のコブ、右側がアイスバーンなのです。
他のメンバーがコブに行くとは思えないので、右側のルートで待っていました。
誰も来ないな~と思っていると、コブ斜面に降りて行くMayu氏が見えました。
それからしばらく待っても誰も来ない。
まさかと思ってコブ斜面に行ってみると、みんなそこを滑っていました。(笑)
まぁ、隣のタンネの森に移動するには、コブ斜面側を通らないとならないのですけどね。

本当はコブ斜面のすぐ下、高天ヶ原の一番左のリフト降り場すぐから移動するのが良いのですが、Matsu氏とMayu氏は既にそこを通り過ぎていました。
仕方ないので、下の連絡通路から移動しようと、僕もコブに入りました。
ところが、このコブがエラい事になっていまして…。(笑)
完全に凍っている上、コブの側面もぼこぼこ。
全くエッジが利かないため、殆どまともに滑れませんでした。
だって、全然止まらないんですもん。(爆)

ちなみに、僕がコブに入った時、Ima氏は上から降りて来ていたのですが、いつ上を見上げても「Custom」のソールが見えていました。(笑)
ほぼ、お尻で滑っているのではないかと。(笑)
そんな過酷なコンディションに苦戦しているうちに、ふと気付くとMatsu氏とMayu氏は下まで降りてしまっていました。
連絡通路も過ぎてしまっていたので、とりあえず僕らだけでタンネに移動する事に。
先に降りた2人には、再度リフトで上がって移動するように電話しました。

タンネ2人とで合流した後は、一の瀬エリアをファミリーダイヤモンド山の神と移動し、いよいよ焼額山へ。
焼額山に入った後、パークの下まで移動しました。

焼額山頂にて

ここで、良い時間なのでプリンス東館で昼食にしました。
本当は途中で発見した「なんちゃってクロス」コースを滑りたかったのですが、Matsu氏の空腹で断念しました。(笑)

昼食後、いよいよパークへ。
パークはリフトの降り場やや下から始まり、ボックス→テーブルトップ→カーブレールと配置された第1セクション?
続いて、そのまま真っ直ぐ降りると前述の「なんちゃってクロス」。
左に降りると2WAYキッカー→ウォールと配置された第2セクション?
第3セクション?はジブレーンとキッカーレーンに分かれます。
ジブレーンは興味がないので省略。(笑)
キッカーレーンの方は、キッカー→2WAYキッカー→スパイン→ミニキッカーorレール→ドラム缶onヒップの配置。
最後にビッグキッカーorウェーブで終了です。

僕は最初のテーブルトップを飛んで、ウォールの雪の部分だけで遊んで、スパインを飛んで、ミニキッカーを飛んで、ヒップを軽く抜けてって感じで遊んでました。
一番のお気に入りはテーブルトップでした。
さすがにDHで行っただけあり、一発目から簡単にメランコリーを掴めました。
スパインはフロントサイド側のランディングがぼこぼこ。
バックサイド側が何とかまともと言う感じでした。
キッカーも全般的にテーブル部分やランディングが掘れており、整備されていない印象です。
2~3度流したところで、他のメンバーもいるのでパークを後にする事に。
まぁ、バーンも硬く整備も悪いので、名残惜しい感じはなかったです。
そう考えると、やはりハイカパークは偉大ですね。

焼額山から戻る途中、HPで見てうろ覚えしていた「スイーツフェア」にIma氏が興味を持っていたので、一度休憩する事に。
しかし、残念ながら南館で休憩してしまったのです。
今、HPを確認したら、正解は西館でした。(笑)

それはさておき、のんびり休憩していたら、帰りの時間がヤバい事に。
宿に戻る西館山(発哺側)のリフトの最終が16:30なので、それに間に合うか微妙な時間です。
しかし、乗ったゴンドラが強風で減速運転になり、ますます追い詰められました。(笑)
そんな焦っていた状況の中、”大事件”が起きました。

一の瀬ダイヤモンドから一の瀬ファミリーへ移動するベルトコンベアーに向かう時、リフトに向かって滑って来たスキーヤーの女性と接触事故を起こしてしまったのです。
結果から書くと、お互いに怪我もなく、ギアの損傷もなく済んで幸いでした。
ホントに良かったです。
焦っていたとは言え、リフトへ向かって来る人がいると分かっている場所を、無理に滑って行こうとした自分が悪かったと思います。
相手は上手い方だと言う印象はなかったですし、自分の方がキチンと避けるべきでした。
反省です。

ちなみに、状況は以下のような感じです。
僕はベルトコンベアーの近くまで滑って行こうとしました。
前をMatsu氏が滑っていて、Matsu氏はその女性を含む2人?を右側に避けて行きました。
その時、女性2人が進路を左へ変えたのです。
僕はその進路に対しても余裕を持って避けて行くコースを取りました。
その時、左から急に僕の進路に入って来るスキーヤーが。
実は、僕はそのスキーヤーも見えていたのです。
ですが、直進する素振りを見せていたので、問題ないと思い滑って行ったのです。
ところが、急にリフト側に進路を変え、僕の進路に入って来たのです。
慌てて左から来るスキーヤーの板を避け、正面から来る女性も避け…ようとしたのですが、避けられたのは板のみで、体は避けられませんでした。
ショルダータックルのように接触してしまったのです。
今にして思えば、リフト乗り場付近なので、無理すべきではなかったと思います。
相手の方には本当に申し訳ない事をしました。

さて、話を戻して。
その後、一の瀬ファミリーからの連絡路を通って高天ヶ原へ移動しました。
高天ヶ原の上部、山を見上げて右側のアイスバーンは、正にスケートリンク状態になっていました。
完全な氷で、エッジが全然利かない。
乗った瞬間に、「ガリガリ」とも言わず「ツー」って感じで滑って行きます。
ホント、何の抵抗もなく滑るのです。
その感触に、思わず笑ってしまいました。(笑)
同時に、全く止まれる気がしないので怖かったですね。
幸い夕方で滑ってる人が少なかったので、再び接触するような事態にはなりませんでしたが。

そんな高天ヶ原をおっかなびっくり抜けて西館山(高天ヶ原側)へ。
着いてみると、こちら側のリフトは17:00まで運行していました。
そう言えば、以前に「発哺側のリフトが先に止まるから、高天ヶ原のリフトで滑ってる?」なんて話を話をした記憶があります。(笑)
こんな事なら、慌てて移動しなくて良かったのに。

色々あって大変でしたが、無事で何よりでした。
ホント、そう思います。

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