ASIAN OPEN 2009 ~Super Pipe Semi Final~2009年02月27日 22時57分22秒

表彰式会場
今年は「ASIAN OPEN」と名前が変わりましたが、また観戦に来ました。
今日は男女のスーパー・パイプのセミ・ファイナルです。

始まるのが午後からだったため、午前中はゲレンデを滑ってました。
結構早く行ったので、初心者コースしか滑れなかったり、珍しくゴンドラに乗ったりしてみました。
まぁ、予想通りのアイスバーンで、かなりガリガリでした。
いっそ融けてベシャ雪になって欲しかったです。(笑)

メインはパークのちびキッカーで、まずはBurton Park?で遊んでました。
一つ目のキッカーはサイズも小さく、アイスバーン状態での練習には最適でした。
Rider's Cafe前のキッカーはそこそこのサイズでしたが、シェイプがいいので、意外に跳び易かったです。
ここで暫く練習しましたが、相変わらずグラブが安定して出来ません。
歳と共に退化してる気がします。(笑)

そろそろ時間なので、ここからPark 9 Streetに移動し、2~3本流してみました。
ここはジブ・アイテムが多く、ジブをやらない僕には、2つしかないキッカーが間延びしていて、ちょっと不満でした。
どうせなら、キッカー・セクションとジブ・セクションとに、纏めて配置してくれればいいのに。
ま、ここでも上手く跳べずに不満だけが残りましたが。

さて、本日の目的でもある、大会観戦です。
その前にテント・ビレッジを通ったのですが、全て閉まっていました。
不景気だから、客の少ない金曜日は開けないんですかね?
空いている今日のうちに、Burtonの来期モデルの試乗でもしてみようかと思っていたので、少し残念でした。

それはさておき、セミ・ファイナルの様子を書きます。
まずは女子からですが、印象に残ったのはケリー・クラークですね。
エアーの高さも出ていて、トップ通過が当然と言った滑りでした。
一方、対抗と思っていたハンナ・テーターですが、いまいち調子が悪いんですかね?
回転数を上げると転倒してしまい、安定した滑りになっていませんでした。
他で印象に残ったのは、中国勢です。
先日、世界選手権で優勝したリュウ・ジャウに注目していましたが、3選手とも全く同じルーティーンだったと思います。
高さも出ていて完成度は高かったのですが、如何にも競技色が強く、「やっぱり中国だなぁ」と思いました。

続いて、男子のセミ・ファイナルです。
結果から書くと、濃霧でキャンセルになってしまいました。
1本目あと残り2名まで滑っていたので、主催者側も粘ったみたいですが、日没も迫っており、諦めたようです。
おかげで、結構待たされました。
余談ですが、この待ち時間にジャック・ミトラーニが観客席で蹴鞠?のような遊びをしてました。(笑)
更に、観客?が板を縦に並べて滑り台?のような遊びをしていたのですが、そこを板で滑り降りるパフォーマンス。(笑)
そんな遊んでいたジャックが、キャンセルになってライダーが一斉に降りてくると、慌てて状況を聞きに行っていたのが笑えました。(笑)
結局、中止になったセミ・ファイナルは日曜日にやるようです。
慌しくなりそうですね。

ちなみに、今回もミーハーな僕はサインを狙って来ました。
が!
中止の影響で一番の目当てのチャズ・グルデモンドから貰えませんでした。
待ちくたびれていたと思われるチャズは、中止が決まった途端、パイプを流してさっさと滑り降りて行ってしまったので。
結局、この日の収穫は、以前貰い損ねていたハンナのサインのみでした。
まだ2日間ありますし、チャズのサインはそのどちらかでゲットします。(笑)